長野五輪から25年
2023-2-25
今朝は昨晩の雨が雪になり、西山は直ぐそこまで真っ白になりました。
これから3月にかけては、幻想的な朝の風景が見られる事もよくあります。そして春が近づいてくるんでしょう。
さて、この2月はあの長野冬季五輪から25年目の年だったそうです。
1998年の2月7日に開幕した長野五輪。2月22日の閉会式まで冬の五輪にふさわしい大会が繰り広げられました。
私も少しいろんなことに携わったので、非常に思い出深い大会です。
まずはあの年、1月に宮田村周辺は大雪に見舞われ、約半月間毎日除雪作業にあたった事が一番の記憶です。
そして、聖火リレーが宮田村の市街地を通るから・・・と、商店街の歩道や道路に積もった雪を全て運び出すという何とも無謀な作業をしたことも思い出します。
競技では、清水宏保選手のスピードスケート500mでの金メダルと、里谷多英選手のモーグルの金メダル。そしてジャンプの舟木選手と団体の金メダルが何と言っても印象的。
ジャンプは近年映画にもなった、あのテストジャンパー達の陰の活躍も後に知った事です。
時の長野市長の塚田佐さんが先日お亡くなりになり、長野五輪の歴史もまた一つの時代を迎えたのかもしれません。
今、東京五輪の開催のいろんな問題が浮上し、五輪開催が難しくなってきています。
しかし、選手たちが頑張った証と平和の祭典であって欲しいという事に変わりはありません。
五輪は商業主義で巨大化してしまった事はともかく、長野五輪の思い出はまだまだ忘れません。