トルコ地震の教訓

2023-2-14

 今月6日にトルコを襲った地震は、発生から1週間が経った今も懸命の救助活動が行われているようだけど、既に死者35000人を超える被災状況とか。
東日本大震災が15900人の使者に行方不明者2532人というから、その被害の大きさが分かります。
 そしてここで出てくるのがやはり「活断層」。日本でも阪神淡路大震災やその後の巨大地震をもたらしてきた原因とされる地殻の断層です。
このトルコ地震の報道を見て、やはり日本でも数多くの体験をしてきている中で、改めて感じる事も多いものです。
 報道ではまた建物の問題がまずは浮上しています。鉄筋が少なく、構造的に弱い建物。中には違法建築物もあるとの報道です。
日本も阪神淡路以来かなり耐震については厳しい基準が設けられましたが、業者による不正というのは過去にはあった事。
まったく他国の話とは言い切れない時代もありました。
もちろん現在はそんなことはあり得ないと信じています。
 そして、パルス派と呼ばれる建物を一撃で破壊するような継続時間の短い地震派があったとか。
かなり強度の高い建物でも、これの直撃を受けたらどうなるのか・・・。
仮に建物は持ちこたえても、家具などの転倒により怪我をしたり押しつぶされる事も考えられるそうなので、最悪の事態を考えた予防処置は絶対必要ですね。
固定金具や突っ張り棒なども有効かと思われます。
このところ火災が多発していて、そちらにも目が行きますが、地震もまた忘れた頃にやって来る可能性はあります。
備えを万全にしていきたいですね。

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