昨日からの寒波は今朝もすさまじく、今朝の弊社の温度計はー１２℃を指しています。
近所の水路が凍結して水が道路にあふれ出し、凍ってしまって大変危険な場所もあります。
　昨日の朝の我宮田村の状況は、我社の前を南北に繋ぐ広域農道や東西に結ぶ幹線道路が軒並みつるつるに凍結し駒ケ根から約２キロぐらいの渋滞になりました。
朝の通勤時間の渋滞は、通勤の方々には大変な思いだったと思います。
私が最初に車を乗りだした頃は気温が一番低い時間だった事もあり、スリップして車線をはみ出す車が沢山あった光景も見て、接触事故も何件か見られました。
その後は渋滞が始まりノロノロ運転が続き、テレビで見るような立往生ではないけれど、少しずつ動く車の車列でした。
こうなると塩カル散布もままならず、気温の上昇を待つしかないという感じの道路状況でした。
前日の雪が残り溶けて朝は凍結。ツルツルの道路の怖さは何とも言えません。朝の塩カル散布がもう少し早ければ・・・という思いです。
　一方、標高の低い国道は、県の管轄という事もあり前夜から大量の塩カルが撒かれ、道路は乾いていてスムーズに通行できたそうです。
同じ宮田村でも大変な違いです。
塩カルの有難みを感じる現象ですが、その後は道路が真っ白になり、車も塩カルで真っ白になっています。
良いような悪いような話ですが、とりあえず塩カルの有難みは感じた昨日でした。
　昨日は関西地方の高速道路で立往生の状況が起き、多くの車両が大雪の中で身動き取れずに夜を徹したそうです。
あの光景を見ると、車両が入り込んでからでは除雪も出来ない事は過去にもいろんなところで起きた事象で過去の経験を思い出します。
対策は立てるんだろうけどどうにもならないのが実情です。
日本の冬はやはり厳しいですね。