今年の政治を振り返る
2022-12-27
今年も残すところあと5日。弊社の稼働日も3日を残すのみとなりました。
世の中も歳の瀬の雰囲気が漂い始め、新年を迎えるための門松やしめ飾りの準備をしている光景が見られます。
スーパーやホームセンターにはしめ飾りが山のように並び、販売されているそうで、我が家でも早々に購入してきたようです。
そんな今年を振り返る時期ですが、恒例の今年の重大ニュースはもう少し先として、総じて政治の世界で今年起きた出来事の悪い事をつぶやいてみます。
昨晩から今朝にかけて、岸田首相はまたまた大臣と政務官を更迭し、交代させるとのニュースが流れています。
今年は政治が安定しないというのか、参議員選の最中に安倍元首相が衝撃的な事件で射殺され、俄然旧統一教会の問題が浮上。
関係したとされる政治家の方々が次々に出てきて、責任を取ったり、マスコミや野党の批判を浴びて辞任したりと大騒ぎになってしまいました。
この団体からの支援は、他の教団や宗教団体に比べて残念ながら信者を困らせ、頂点には韓国のある人たちの対日戦略が潜んでいるそうだから、言わば国を攻めようとしている相手に同調している、塩を送っているようなものだからこれは許されない。
ましてや、日本を導く自民党議員がこの団体の力を借りたり、資金提供までしてもらって選挙で勝ち上がっているとすれば、これは許し難い事です。
残念ながらそういう議員も居たようで、そこは残念ですが、誘いに乗って知らずに集会に出かけて行った人も沢山いるようです。
選挙の支援と言われると、政治家の方々は総じて弱いというところを見事に突かれた話です。
そしてこれが、現在の政治をおかしくしてしまい、次々に議員たちが辞職し、閣僚からもその名前が出て大混乱になっている現在の政治です。
岸田内閣の支持率低迷は、長い目で見てもあまり良い事とは思えません。
しかし、野党もあまりその先を突っ込み切れないのは、やはりこちらも政治といろんな団体との関係があるからだろうと思えます。つまり、どっちもどっちって事です。
旧統一教会に限れば、共産党議員は関係ない筈です。反共産主義を主張し、共産圏に反発する団体が共産党議員に手を貸す事はあり得ません。
今年は円安も進み、それにより輸出企業は大儲けし、輸入品は高騰。庶民の暮らしと大手企業のギャップがどんどん大きく広がっている印象です。
海外旅行も新型コロナが無くても高くて行けない反面、インバウンドで日本に来る観光客は大変喜んでいるようです。安いですからね。
今年は表と裏がはっきり見えた年、決して良い年だったとは思えません。
岸田首相には猛省と手腕発揮をお願いしたいところです。
重大ニュースは年末に。