信長も見た皆既月食
2022-11-9
今日は11月9日。119番の日で今日から秋の火災予防週間が始まります。
このところの好天は非常に気持ちが良いですが、空気が乾燥してきて火災の起きやすい季節になります。火の下には十分注意しましょう。
今年の火災予防運動の統一標語は「お出かけはマスク 戸締り 火の用心」だそうです。新型コロナ禍らしくマスクも大事ですが火の用心も大事ですね。
さて、そんな昨晩は昨日つぶやいた月食と海王星食が起きる天体ショーに、全国の国民が見入ったようです。
宮田村も好天に恵まれ、昨日は夕方5時ごろに東の山並みから月が現れました。大きな満月はスーパームーン。ビックムーンとは言わないのか。とにかくいつもより大きく見えました。
それが暗くなった7時前ごろでしょうか、左下の方から徐々に欠けだし、8時ごろには全体が暗くなって完全な月食状態になりました。
気になったので、ちょくちょく月を見ながらお酒を頂き。ご満悦の私でした。
昨日も触れましたが。前回の惑星と同時食は1580年。
本能寺の変が1582年6月なので、その2年前で信長が天下統一を目指して戦っていた頃。
秀吉は信長の家臣として柴田勝家らと共に走り回っていた頃とか。
ちなみに上杉謙信が没したのが1578年だから、1580年は信長が近畿から北陸や関東方面を制した時代でしょうか。天下統一目前というところでしょうか。
その信長も、皆既月食を見たんでしょうか?というフレーズで報じるニュース番組も多かったですね。
綺麗な月夜を見ながら、そんな歴史をたどり思い浮かべるのもオツなものです。