ドラフト物語
2022-10-21
今朝は低いところに霧が立ち込め、幻想的な宮田村でした。
秋空が広がり、非常に気持ちの良い天候に恵まれていますが朝晩は冷え込み、今朝は水道の凍結防止帯が働いたようです。
さて、昨日つぶやいたプロ野球のドラフト会議は昨日無事に終わりました。
しかし、今年も泣き笑いが多々あったようで、毎年の事ながら「運命」とは言いますが、これにより相当いろんな事が変わってしまう人も居るんでしょうか。
注目の1位指名を今年は9球団が事前に公表し、重複しないようにしたという事も話題になりました。
「ドラフト版談合だ」という人も居ますが、どの球団にとってもくじで外れて欲しい選手が指名できないのはなるべく避けたいんだろうとは思います。
反面、今年はどうしても獲得したい目玉になる選手が少なかったとも言われています。
そして、指名を待つどの選手もそれぞれにここまでの家族や周囲の支援や期待、そして事情もあるだろうから順位に関係なく指名して欲しいと願っていたと思います。
しかし、有力選手と言われていた選手が指名されなかった例も多いそうで、改めてプロ野球の世界は厳しいんだと感じます。
それでも中には、重病を克服して指名されたり、家族の支えを受けて晴れて使命を受けた選手も居て今年もドラマがありました。
高校球児の中で有力と言われた選手が、意外に下位指名だったり指名されなったのは少し残念でしょう。
指名の順位は関係ないとは思います。入団してからの頑張りが大事です。
育成枠から1軍に上がって活躍している選手は、むしろ1位指名選手より多いかも入れません。
我宮田村出身、水上投手も育成枠でしかもその年の全体の最後に指名された選手です。
そして、これから入団してどこまで成長できるのか?。育成が大事です。
球団によって育成が上手なところと、育成が下手でいわゆる生え抜き選手がなかなか出てこない球団もあります。
また、本人の行動や動向で、せっかくの素質を開花できない選手も居るそうです。
指名された選手も球団も、次の時代のプロ野球を背負っていける選手に成れるようしっかり育てて欲しいものですね。