ICT活用工事

2022-10-19

 10月の秋空らしく好天の宮田村ですが、今朝は気温が10℃を下回り寒い朝でした。
今日、10月19日は「トオクニイク」と読ませて「海外旅行の日」なんだそうで。
先週から旅行の話が多いので、この際海外旅行を企画してくれないか?なんて贅沢な事も考えていますが、まだまだハードルは高い様で・・・。
 さて、昨日は年に一度の長野県伊那建設事務所主催の土木の技術者セミナーに出席してきました。
安全管理や施工に関わる様々な県の指導が主ですが、段々いろんな事が難しくなっていくという実感と、書類の簡素化ってずっと言われている割にはちっとも減らず、むしろ難しい書類が増えているのでは?とも思ったりします。
しかし、公共工事をきちんと施工するためのいろんな決め事ですから、日々勉強しなければなりません。
 昨日は最後に管内の大手企業のICT建機を使った工事の事例を見せてもらいました。
ドローンによる測量や丁張という高さや位置を出す作業も要らず、重機もある程度自動で操作できるそうで、品質管理も機器とインターネットの連用などで行うとか。
重機の自動運転は、特に舗装やバックホウ等の重機に既に採用されている事は知っているけど、実際に動いているところをまだよく見ていない事を反省しています。
国や県はICT技術の導入を進めたいそうで、建設業界としても若者に興味を持ってもらい、従事者を増やしていきたい事情からこうした新しい技術導入を図りたいと懸命に取り組んでいるようです。
しかし、高価な機械や重機を備えねばならないという懐の事情と、実際にはまだまだ機械だけでは不十分だったり、場所や例えば地質など条件が悪い場合には対応できない事もあるとか。
また、朝靄で乱反射して測距できない等の理由で作業開始が遅れたなんて実例は「なるほど」と頷かされました。
まだ実用化はもう少し先かな?なんて思うのは、零細企業の残念な事情と実態ですと言いたくないけど言わざるを得ません。

お問い合わせ

株式会社 南田建設
〒399-4301長野県上伊那郡宮田村1467
●TEL (0265)85-2471
●E-mail minamida@siren.ocn.ne.jp
●交通・・・下図をご参照ください。

耳より情報

詳しくは画像をクリック!

施工例

詳しくは画像をクリック!