昨日の朝、ネットのニュースを含め、日本国内にＪアラートで北朝鮮からミサイルが発射された事が伝わり、間もなくミサイルは我国の上空を通過して太平洋に落下したと報じられました。
北朝鮮によるミサイル発射は、ここにきて急に頻度が上がり、先月２５日から今月１日にかけて４回も発射しているそうな。
またまた北の将軍様がロケットボーイになった訳ですが、ロケットボーイと呼んだのはトランプ大統領で、現バイデン政権になってからは交渉もしない為、北はやりたい放題みたいにも見えます。
　ここで今回のミサイル発射に対するいろんな記事を見て感じることをそのままつぶやくと・・・。
先ずは北のミサイルが日本列島を越えて太平洋に落下（着弾という言い方もある）したのは５年ぶりとか。
最近は比較的ロフテッド飛行という真上に打ち上げて近海に落とす実験を繰り返していたようだけど。いよいよ「何処まで飛ぶのか？」実験に踏み切ったのか。
今回の飛行距離は４６００ｋｍと過去最高。グアムまで届く距離だそうで、日本列島や沖縄なんて全く射程圏内となる。
　「自国の頭の上をミサイルが通過しても何もできない我国の情けなさ・・・」とは５年前につぶやいた気がするけど、今回はあまりに上空過ぎて日本列島に影響がないと判断し、わざと見過ごした模様。
　一方で、Ｊアラートが鳴り響き、東北地方では学校が休校になったり、新幹線が一時ストップする等普段の生活が脅かされ、影響を受けたのは事実の様子。
しかも、ミサイルが飛んできそうにない東京都の島々にＪアラートが鳴り響き、誤発信だったと政府は頭をかく始末。
本当に日本列島に影響がないと判断したのか？。こうなると疑わしい。
　昨日のミサイル発射時間は午前７時２２分とされ、青森上空を通過したのは同２８～２９分。
Ｊアラートが鳴ったのは２７分頃とされ、１～２分で通過したから逃げられないでしょう。
しかも、結果的にあまり関係のなかった北海道や東京の離島にまで鳴らし混乱させただけだったとか。
　日本の迎撃について政府は自信めいた発言もするけど、私はほぼ「迎撃できない。撃ち落とせない」と思っている一人。
第一、核弾頭を撃ち落としたらどうなるのか？まったく想像できません。
何よりも「対話が大事」は勿論だけど、迎撃より専守防衛、敵基地攻撃の方が現実的だと思うけど・・・。これには賛否でしょう。
　とにかく、日本を射程に入れた恐怖の国が隣に存在する事は確かです。
過激になりたくはないけど、何とかしないとやりたい放題とは思うもの。
とりあえずＪアラートの誤送信や鳴らない所があるのくらいはせめて早期に整備しましょうよ。岸田さん。