学校給食室視察

2022-9-22

 急に寒くなった宮田村。
目下稲刈りの真っ最中だというのに、台風14号以来雨模様のスッキリしない天候と、台風がもたらした雨の影響で田んぼは水がついている状況の中、コンバインがぐちゃぐちゃの泥の中を刈り取りしている姿が見られます。
天候の事は誰にもどうしようもありません。
 さて、御嶽海は多くの人の期待を裏切ってあっさり負け越し。大関陥落が決まってしまいました。
大関4場所で陥落は史上4位の速さだそうだけど、先場所も新型コロナの特別処置で今場所は大関の座に留まらせてもらった感じなので、実質3場所で陥落とも言えます。
これにはいろんな親方から厳しい声が聞こえるようですが、怪我もあるんでしょうが、稽古不足は相変わらずとも言われます。
実際の様子は見た訳ではありませんが、ここは怪我をしっかり治し、もっともっと稽古をして強い姿を見せて欲しいと思うもの。
地元の皆さんの温かい声援に甘えることなく、しっかり相撲を取って欲しいものです。
 さてさて、宮田村議会は先週9月定例会が閉会しましたが、村の新たな課題である給食施設についての特別委員会が発足され、一昨日はその第一歩というべき小中学校の給食室の視察を行いました。
12人の議員全員が参加し、小学校と中学校のそれぞれの給食室に行き、栄養士の先生の説明を聞きながら実際の施設内に入れてもらって見学してきました。
老朽化は言うまでもなく、現存給食室は48年も前に建てられ、その後補修を重ねながら今日に至っているそうです。
もちろん現施設は「自校方式」。小中両方にそれぞれ給食室があり、児童や生徒が自ら給食を運びますが、中学校はランチルームが設けられていて、全校生徒が一同にランチルームで給食を食べるシステムです。
 この施設の改修にあたり、宮田村が昨年実施した「学校ありかた検討委員会」で、新型コロナ禍で思うように会議が開催できない中、給食室についてはある結論に至ったとの話。
本来はもっと多くの課題に対する意見や提言を考えてもらうつもりで召集したあり方検討委員会ですが、時間の都合もあり、給食施設のみ意見集約したという事でしょうか?。
正直、内容をあまり存じないので、いずれこの委員会の議事録も見る必要はありますが、経過から言えば、このあり方委員会が村長あてに提出した提言書?なるものに対して、村はある答えを出したという事かと思われます。
それが8月4日に議会の全員協議会で説明され、その内容が「給食センター方式」だった為に議会は騒然。
その後、これに対する質問や疑念の声が沸き上がり、今日の姿となり、取り合えず現状把握のために給食室の視察となりました。
 これから様々な研究や議論がなされる事になりそうです。
村民の皆様には正確な情報を伝え、児童生徒にとって大切な給食を提供できるようなより良い施設整備が出来るよう、村には政策姿勢をお願いしたいところ。
我々も、議員としてだけでなく、正確な情報収集と発信をしていかなければならないと考えています。

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