それぞれの国葬対応

2022-9-15

 9月も半ばというのに本当に暑い日が続いている宮田村です。
昨日は車両の温度計外気温が38℃を示し驚きました。38℃は違うと思うけど30℃は軽く上回っていたものと思います。
熱中症の心配がまだまだあります。十分注意しましょう。
 さて、英国エリザベス女王の国葬に天皇皇后両陛下が参列されるという報道の一方で、安倍さんの国葬に対する国内のいろんな意見や行為が賛否する中、地方にも様々な事が起きているようでちょっと驚きです。
 先ずは我長野県の阿部知事は、国葬には欠席を表明しました。
9月27日はあの御嶽山噴火のまだ記憶に新しい日。慰霊祭も予定され、そちらを優先したそうです。優先というより当然の事と思います。
 一方、今朝の地方紙では、県内各市町村の弔意を示す半旗を掲げるかどうかのアンケートの結果が報道されています。
57の市町村が半旗などの予定は無く、我宮田村を含む15市町村が検討中。弔旗や半旗を掲げると答えたのは今のところ5町村だそうです。
今後は15の市町村がどうなさるのか?ですが、正直、そんな事を聞いて報じる意味がよく理解できないというのが本音です。
今回の国葬に対し半旗などの掲揚を政府は求めていないそうだし、対応は自由の筈。
何が言いたいのかよく解らない記事にちょっと疑問も感じたり。でもこの社、例の旧統一教会問題でも県議や市町村長の動向を調査し関係性を記事にしているから、逆らうと怖いのかな・・・?。
 さて、地方の議会にもいろんな動きがあるようで、近隣の南箕輪村議会では、安倍さんの国葬に反対する意見書を可決し、政府などに送る事になったそうです。
議員発議という事だと思いますが、9人の議員のうち5人が(反対意見書提出に)賛成、4人が反対との事。
接戦ですがその市町村の議員さんの考えと構成にもよるかと思われますが、こうした動きもあるんですね。
本日最終日を迎える宮田村議会の9月定例会には、今のところこうした議案の話は頂いていませんから、何事も無い事を願います。
 立憲民主党は役員が葬儀に欠席したり、先日取り上げた一部の議員によるSNSへの招待状の公開など猛烈な反対行動を取っている様子。
支持政党や考え方の違いが許されるのが日本国の良いところだけど、冠婚葬祭に対する祝意や弔意は人として忘れてはいけない事だと思います。
国葬だろうが何だろうが、日本国の一時期を担い、対外的にも国内の政策でも導いてくれた指導者へのご冥福に心より敬意と感謝はすべきものと思います。
但し、旧統一教会問題など懸念される事項は確かにありはしますが・・・。
 それにつけても「はしたない」と指摘され「はしたないとは思わない」と反論する蓮舫議員の神経は私には理解できません。

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