国会に出席しない国会議員
2022-8-4
甲子園の高校野球の組み合わせ抽選会が3年ぶりに選手が集まって行われ、それぞれの対戦校が決まりました。
新型コロナの影響で4校が甲子園に向かえず、抽選会を欠席しましたが、この4校は大会8日目に対戦カードが組まれました。
夏の甲子園は暑い夏の風物詩。球児の熱い戦いが見られるのは今から楽しみですが、スタンドの応援はどうなるのか?ちょっと心配もあります。
さて先の参議院選で当選された新しい参議員議員の初登庁が昨日あり、国会が3日間だけ開幕しました。
選挙で選ばれた新人議員さんの初登庁の初々しさは、どんな選挙、どんな議会でも新鮮味を感じるものです。
しかし、今回は海外に在住で、当選を果たしながら国会には出席できない議員も居るんだとか。
当選したその日から、日本への帰国の予定は無いとし、国会に出席しない事を公言してきたそうです。
今の公職選挙法では、こうした候補者の当選もあり得るそうだけど、まったく議会に出席しないと言っている議員がその職に就くことは如何なんでしょうか?。
少なくとも、初日にはまずは登頂し、その後も本会議やいろんな役割によって会議や行事への出席は求められるはず。
それらを全うせず、議員の立場と報酬だけを受け取る事に意義があるのでしょうか?。
所属政党の党首は、そんな議員をかばうかのように、他の議員の欠席者も14人いた事を強調し、本質をごまかそうとしている様子。
もちろん誰にでも都合はあるし、体調不良は仕方がない事。それにより、多くの議員がいる国会では欠席者が出てしまう事もあるでしょう。
地方議会なら、議席が少ないから安めば目立つけど、国会議員の先生方は大勢いますから・・・。
居眠りが云々とかいう問題でなく、出席すべき時に居ない事で、議員の職務を全うしているとはとても言えないと考え、強く非難したいと思います。