真夏日が続いている宮田村です。
そんな先週金曜日には、宮田建設業組合で毎年恒例の地域ボランティア作業を行いました。
　毎年建設業協会主催の「道路クリーン作戦」と称して、国道や県道の空き缶、ゴミ拾いを行っていますが、それとは別に、宮田の建設組合で村内の村の施設、近年は道路が多くなりましたがボランティアで草刈りなどを行ってきました。
元々は駒ケ根建設業組合と合同で作業を分担で行い、慰労会を宮田観光ホテルのガーデンで焼肉で行うというパターンを何年も続けてきましたが、ここ数年は駒ケ根は止めてしまったので宮田のみ続けてきました。
　今年も昨年に引き続き、村道町・駒ケ岳線の新田地区、広域農道から菅野台の駒ケ根橋までの区間の歩道や路肩の草刈りと、道路にはみ出た枝払いを行いました。
猛暑の中でもあり、作業自体は１時間半程度で終了しましたが、村の職員も一緒になっての作業はなかなか大変な事。
　本当は発注してもらって、業者として請け負ってもらいたい作業でもありますが、なかなか村もそこまで予算が回らないようで・・・。
近年は、村の観光のほとんどがこの道路沿線の企業や西山山麓と呼ばれる地域に限定されています。
アサギマダラの里、赤蕎麦畑、本坊酒造、マス池、マレットゴルフ場、温泉施設こまゆき荘等々。
更に今後は、こまゆき荘東側にキャンプ場開設の計画も持ち上がっていますから、これが出来ると益々この村道周辺は賑やかくなると思います。
　しかし、村ではなかなかここまで手が入らないとの事で、雑草や枝が張り出して観光バスに枝が当たるなんてことも起きるんだとか。
　もちろんボランティア精神で業者皆で行う作業も大事です。
元々この事業は「せっかく造った道路などインフラを、長く気持ちよく使っていただくために少しでもできることを・・・」との趣旨で始めました。
その裏には、建設工事やインフラ整備でお世話になっている事への感謝と共に、もっともっとインフラ整備に力を入れて欲しいという業界の願いも込められています。
残念ながらここにきて急な新型コロナの拡大で、例年の焼肉慰労会は中止になりましたが、暑かったけれど心地よい汗を流した半日でした。