区長会との懇談会

2022-7-20

 昨日、羽生結弦選手がプロ転向を表明し、事実上の引退宣言をしました。
今朝の報道はそれ一色。海外でも人気の羽生選手が、もう五輪の舞台では見られないのは少し残念ですが、彼もまた怪我に泣かされ続けた一人でしょうか。
スポーツ選手にとってやはり怪我は一番の大敵。こればかりは仕方がありませんが、どのスポーツもどこかの関節や筋肉を傷めてしまうとその後の回復に時間がかかるみたいです。
 さて、昨日は宮田村議会と区長会との懇談会が行われ出席しました。
議会で割り振られたお役目で、私が議会の説明を行い、その後は協働作業をテーマに懇談、意見交換しました。
時間が非常に限られていたために、意見交換をしっかり行う事は出来ませんでしたが、各地区の共同作業や避難所の問題などの実情をお聞きする事が出来ました。
 総じて宮田村の各区では、道路の道普請や河川の草刈りと言った作業を年に2回ずつ行っているようです。
私の地区でも同様で、更に小河川の井ざらいや土砂上げなども2回ほど。
更に、老人会を中心に花壇の整備を行い、沿線に綺麗な花を咲かせて見せてくれる地区も沢山あります。
私の住む地区もほぼ同じ。そして、ゴミゼロ運動や空き缶拾いも行うから、結構いろんな作業を行っていると思います。
それでも雑草が生い茂り、土砂の貯まった水路があちこちに見られますからこれはなかなか大変な事です。
 そして、何処の区長さんも問題点に上げたのが「高齢化」です。
高齢化により草刈りが出来なかったり、若い人が少ないから、その負担が増えるなどと訴えておられる区長ばかりでした。
草刈り機での作業がお年寄りでは出来ない、あるいは草刈り機を持っていない家庭が多いとの話もありました。
一般的には農家は皆さん草刈り機を持っているけど、非農家と言われる方は草刈り機なんて持っていないのは当然です。
村が補助を・・・との要望もありました。
協働とか共同を掲げ、宮田村は合併を選ばず自立を選択しました。
もちろん合併しても地域の共同作業は行う必要がありますから、この場合は合併云々は関係ないですが、地域の実情は高齢化の進行です。
 更に、区に入区しない人も多い地区、必ず入区してもらっている地区とそこはそれぞれのようですが、入区しない人が多い地区の悩みは分かるような気がします。
僅かな時間での懇談でしたが、もっともっと問題意識を共有する必要性も感じました。

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