水不足の懸念
2022-7-2
連日猛暑の宮田村です。
それでも朝晩の少し涼し気な風が吹くと、やはり都会や暑さで有名な関東地方とは違うのかな?と思いますが、長く住んでる住民にはこの暑さは堪えます。
そして心配なのが水不足。
幸い、宮田村は天竜川の上流の箕輪ダム(もみじで有名になったもみじ湖のダムです)から取水した広域水道から上水道を給水してもらっていますから、飲料水など上水道の水は余程の事が無いかぎり大丈夫だと思われますが、農業用水となると事情は少し変わります。
それでも西山の雪解け水は1年を通して宮田村の大田切川などに注ぎ、村内の小規模の河川に取水する仕組みになっていますから、どこかの県で問題になっている取水口から水が入らない現象は少ないと思ったら、昨年の夏の豪雨で大田切川の河床が洗堀されて取水が出来ない場所もあるんだとか。
したがって、取れるところから取れって感じで、本来の水量を超える水量の河川があるのも確かなようです。
当然ながら、今度は河川の氾濫もあり得ます。
このように、農業用水などは制御が必要ですが、何と言っても元が無ければならない話。
水瓶と言って、ダムに貯水している地方と違い。我村のそれは自然流水を取っていますから、水不足の恐れはあると思います。
この猛暑。来週は台風の接近もあり得るそうですが、水不足にならぬ事を願うものです。