対中で同盟強化
2022-5-24
アメリカ・バイデン大統領が来日し、日米同盟強化を強調しながら様々な日程を消化しています。
日本にとってはアメリカ大統領はそうはいっても何よりも大事な国賓。
天皇陛下も30分に亘り会談されたとか。
岸田首相も懸命にご接待なされているようで、地元広島産の食材を提供したりしてらしさをアピールでしょうか?。
そして何と言っても対中国の施策として「拡大抑止」など、同盟強化を確認。
更に、台湾有事に対してはアメリカは軍事的関与する事を明言。記者の質問に「イエス」と答えたバイデン大統領。
日本の岸田首相は防衛力強化のために予算を「相当額引き上げる」と表明し、バイデン大統領もこれを了承したとか。
日米両国の思惑が一致した一方、中国は当然猛反発。「内政干渉だ」と息巻き、不快感をあらわにしているそうだ。
北朝鮮も同じだろう。もしかしたら噂されているミサイル発射で抗議の意思を見せるかもしれないから、今日明日は要注意でしょうか?。
更に、インド太平洋経済枠組みなど、経済面でも中国包囲網をつくって対抗する姿勢を見せているとか。
逆に言えば、それだけ中国のこのところの成長や戦略は凄まじく、黙ってみていればアジアの大半は中国の配下に置かれる可能性は否定できないのでしょうか。
もちろんすべて「平和的に」が大前提の日本。防衛力強化なんていえば直ぐに反応する政党もあるようだけど、ウクライナの状況はアジアでもあり得る事だと認識すべきと思っています。
珍しくと言っては何ですが、バイデン大統領がはっきりモノ言った今回の日米会談。
私のバイデンさんへの認識が間違っていたのなら、謝らねばなりません。