沖縄日本返還50年

2022-5-16

 早いもので5月も後半になりました。
しかし、今朝は肌寒い宮田村で、気温は4月の中旬ぐらいと約1か月ほど戻った感じでしょうか。
 宮田村では一昨日、昨日と新型コロナ感染者が13~14人と大勢出てしまいました。
どうやら小学校で多数の児童が感染してしまったようで、今日から学校閉鎖になったそうです。
児童や幼児のワクチン接種が求められますが、なかなか難しい事もあり、感染を防ぐのも難しいところもあります。
せめて、軽症であることと後遺症が出ない事を願うのみですね。
 さて、昨日は沖縄が日本に返還されて50年の記念すべき日だったそうで、テレビなどの報道は殆どその話題です。
沖縄が返還された事を「本土復帰」と表現する社もあれば「日本復帰」とする社もあり、本土・・・は少々表現が頑固かな?と思ったり。
先の大戦が無ければともかく、起きてしまった結果として沖縄の米軍による支配から日本への返還という歴史の史実。
その間の様子は殆ど知りませんが、沖縄に亘るにはパスポートも要ったし(あたり前だけど)、おそらくアメリカ人が大勢いたんでしょう。
復帰した事で、沖縄県の経済や県民生活はかなり向上したそうですが、それでも所得額などは全国では一番下とか。
 まだまだ改善すべきところは多いそうだけど、沖縄と言えば何と言っても今は観光。
観光立県としてこれからも経済の依存度は高くなるだろうけど、それだけに新型コロナは痛かったでしょう。
新聞記事では、観光と言いながら、その最大の遺産の海がどんどん埋め立てられている事を嘆く記事も見られます。
確かにそれは逆行する事で、言ってることとやってることの違いを感じますが、人間にとっては陸地ってのは少しでも多く欲しいものなのでしょう。
江戸時代から干拓や埋め立てが盛んに行われてきた日本の歴史があります。
そして沖縄と言えば何と言っても米軍基地。
これは未だに解決されない、沖縄の方々にとっては最大の苦痛で、早く無くして欲しいと願う気持ちは十分伝わります。
 長野県は日本のど真ん中ですから、沖縄の方々には申し訳ないですが、近隣国とか近隣海域での危険性ってのは普段はあまり感じないものです。
沖縄の事情は十分理解しているつもりながら、それでも敗戦国・日本はそこに米軍基地を置くしかない事情だったと思うしかありません。
もちろん早く無くなる事を願いますが、現状の日本に防衛策は限られます。
 難しいですが、沖縄の日本返還50年を祝い、これからは平和の象徴として、益々発展される事を願うものです。

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