日本の電力事情
2022-3-23
年度末も押し迫り、いよいよ新年度に向けていろんな事が始まっている様子です。
お役所の人事異動もその一つでしょうか。新たな顔、退職なさる方と様々な準備 や片付けに負われているようです。
そんな中、関東地方は電力不足に悩んでいるようです。
もちろんこれは、我長野県に住む人も同じ感覚でなくてはいけませんが、政府は東京電力管内の節電を呼び掛けているそうです。
東京電力の発電所は、自社エリア内に施設が無い事で知られ、発電所は全て東北や新潟県にあると聞いています。
したがって、東日本で大規模な地震などの災害が起きると、東電管内は大変な事になると聞いています。
それでも昔のように、50ヘルツと60ヘルツの違いが無くなったので、他の電力会社から電力の融通をしてもらう事が簡単になったとは聞いていますが、正直その辺の事情は分かりません。
ただ、日本もこんなに経済やインフラが整備され、先進国になったと思うけど電力事情は意外にもろいと感じるもの。
山手線だって、偶に停電で不通になってあの東京が大混乱する事が意外に多いと感じるものです。
今や電力は我々国民にとってあって当たり前の物。いや、無くては生活できない事は明らかです。
上下水道も同様ですが、普段、何気なく使っている「あたり前」のものが、実は非常に大事な、大切な資源だという事を改めて認識しなくてはなりません。
東京電力が意外に脆弱だなんて、昔は考えてもみなかった事象です。
日本の電力事情も、まだまだ課題が多そうです。