2022日本一の伊那駅伝
2022-3-22
お彼岸最中の今日は、朝降り出した雨が細かな雪に変わり降っています。
景色は冬に逆戻りですが、もうそれほど積もったりすることは無いと思われますが・・・。
さて、一昨日の日曜日には、伊那市で春の恒例の高校伊那駅伝が行われました。
一昨年は中止された大会も、昨年、今年と新型コロナ禍で開催出来た事は、関係者や出場校の指導者や生徒の努力の賜物だと思います。
今年は前日に伊那方面に出かける事が無かったので見られませんでしたが、例年、大会前日には全国から集まった高校生がコースの下見をしながら練習している姿を見かけました。
今年は当日の朝、近くのコンビニが大混雑で、改めてこの駅伝の経済効果も凄いんだろうと感じました。
今年の出場校は男子が83、女子が37チームとの事。
残念ながら招待校や強豪校が新型コロナの影響で出場辞退、またはキャンセルになった学校もあるそうだけど、それでも例年に近い全国の強豪校が揃って出場。
冬の全国高校駅伝の前哨戦というより、新チームの力比べみたいな意味合いもあると思われる伊那駅伝は、地元の伊那市の方々のみならず、長野県の高校陸上の関係者の想いを載せた大会とも言えるんでしょう。
かつては沿道の三峰川の土手に「日本一の伊那駅伝」と書かれた「文字」もありました。
何より、新型コロナのまん延防止処置が、長野県は解除されているけど、全国ではようやく今日から解除の中、開催出来た事が素晴らしい。
大会関係者は、防塵服みたいなものを身につけている姿もテレビに映り、徹底した感染防止対策を行っての開催だったと思われます。
残念ながら地震があった東北の学校などが出場できなかったそうで、新型コロナでも影響はまだまだ大きかった様子。
来年も益々全国に鳴り響く大会になって欲しいと願うところ。
そして、そんな全国の強豪を相手に、男子は地元長野県の佐久長聖が優勝。女子の長野東も2位に健闘と地元勢の存在感も見せてくれました。
強豪校と競いたいという出場チームの意図もあるだろうから、長野県内校の活躍も大事な要素だと思います。
日本一の伊那駅伝。今年の春はその花を見事に開花させてくれました。
しかし、今日は寒い。