花
2022-2-28
今日で2月は早くも終了です。
早いという表現は確かですが、一方でまん延防止処置が早く解除にならないかという心理も働き、複雑な心境です。
まん延防止処置はあと1週間。そこで終了となってくれる事を願うばかりです。
さて、昨日の朝のニュース番組は、どこもロシアのウクライナ侵攻を報じていました。
あるコラムではロシアの侵攻を報じながら、尚且つ北京五輪の報道をしている日本のマスコミの呑気さを批判するものもありましたが、流石に1週間前とはガラリと様相が変わりました。
衝撃的なウクライナの街の様子や、破壊されたマンションやビルの映像は、どこかあの東日本大震災を思い出させる映像で、自然の起こした災害と違い、人間が自ら戦争という形でこういう破壊活動を行う事への怒りを感じるものでした。
また、戦車の前に人が立ちはだかり、止めている映像にも驚きでした。
現代にまだこんな悲惨な戦争という事が起きることに愕然とします。
この思いは、世界中の人々が感じるところで、例えば日本の歌手でも、戦争反対を訴え、コンサートなどで急遽反戦を訴える歌を唄う方も居るとか。
MISIAは「戦争のあとに 残されるものは いつの時代も 悲しみだけ いつになったら 気づくのだろう いつになったら 人は気づくのだろう」とライブ・コンサートの中で唄ったとか。
「花はどこへ行った」という反戦歌のカバーだそうですが、そういえば東日本大震災の復興支援歌は「花は咲く」。
3月を迎え、いろんな苦難を思い出しますが、花が無事に咲く事を願うばかりです。