名護市長選で現職再選

2022-1-26

 先週の日曜日は我長野県は新型コロナ感染拡大が進む中、御嶽海の優勝で盛り上がっていたけど、沖縄県では注目の名護市長選が行われました。
結果は現職が再選を果たし、辺野古基地建設に反対する対立候補を退けました。
 これにより、辺野古基地推進派と言われる現職が引き続き市長に就いた事で、自民党や政府としては建設推進が引き続きはかれるんだろうと思われます。
今も全国で議論される普天間基地の辺野古への移転問題ですが、何と言っても地元の理解が得られなければ立ち行かない話。
既に建設工事は着々と進められているそうだけど、沖縄県知事はなにせ猛反対だから、何かにつけて支障が出ている様子。
 また、この問題は共産党などの団体が全国の市町村議会にも反対意見を陳情し、各地議会で論議になっているようです。
 我宮田村議会でも辺野古基地建設の中止を求める意見書が提案され、賛成7、反対4で可決という結果になりました。昨年9月の議会での事です。
私は反対の立場で討論させていただきました。
理由は、普天間基地の危険性を考えれば辺野古移転が最善ではないけど、これまで散々議論してきた結果の辺野古なので、場所はそこがベターかと。
尖閣諸島などの様子から、米軍基地は沖縄に多くが駐留するのは仕方がない事かと。
もちろん住民の皆さんにとっては迷惑千万だろうけど、基地に職を求める人も多く、国からの補助金も含めて経済効果としてはどうなんでしょうか?。有益な事もあると思います。
 しかし、米軍基地は全国にあるけれど、沖縄県に数は圧倒的に多く「沖縄ばかりに建設するな」という地元の声もあるのも確か。
名護市長選でも、現職に投票した人すべてが辺野古基地に賛成している訳ではないと思います。
しかし、我国の防衛の事情から、ここは何とかご理解していただきたいというのが、政府の沖縄の皆さんへのお願い事だと思います。
県知事とのねじれもあり、まだまだ問題の根は深いと思われます。

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