阪神淡路大震災から２７年目の昨日は、関西地方を中心に追悼の行事が行われ、今も忘れぬあの惨事に思いをはせて祈りや黙祷をささげたそうです。
しかし、ここでも新型コロナの影響は拭えず、追悼式などは縮小されたそうです。
そんな中、我長野県の新型コロナ感染者数は急増し、その中でも気になるのはお子さんたち、小学生や園児の感染者が増えている事です。
辰野町では保育園で集団感染が起きるなど、各地でワクチン未接種と思われる低年齢層の人の感染が増えている感じで、１２歳以下への接種も真剣に検討すべきでは？とも思えます。
　さて、そんな昨日、漫画「ドカベン」や「野球狂の詩」「あぶさん」等で知られる漫画家・水島新司さんの訃報が伝わりました。
野球漫画といえば「巨人の星」と「ドカベン」が好きな私。野球狂の水原勇気投手や、ドカベン・山田太郎、悪球打ちの岩鬼、殿馬、里中といったキャラクターの面白さに楽しませてもらいました。
残念ながら「あぶさん」やその後の実在選手、特にダイエー、ソフトバンクと変わってきた「ホークス」関連の漫画はあまり読めなかったけど、大変な影響を受けた少年時代であったのは間違いありません。
水島新司さんといえば本当に野球がお好きな方で、自らもユニフォームを着て子供たちに野球を教えたり、実在の明訓高校って名前を使ったりと印象に残る漫画家でした。
野球少年がこうした漫画の影響を受けて野球に取り組み、中にはプロ野球の世界に飛び込んでいくほどの選手が育つことも水島さんの想いでしょうか。
謹んでご冥福をお祈りし、長くその意と漫画を楽しめることを願うものです。