今年一年を振り返る恒例の今年の重大ニュース。
今年は順位付けなく、起きた事象を羅列していきます。
何といっても今年も新型コロナに始まり、新型コロナで終わりそうな一年です。
　そんな中、ワクチン接種が全国に広まり、その効果で感染者数が減ってきました。
私自身も７月に接種を受け、２回目の接種では発熱して苦しみましたが、それでも安心して日常の生活が出来たのはワクチンのお陰だと思っています。
　宮田村の今年は、住みたい田舎日本一に選ばれたところから始まりました。これも重大ニュースですね。
　今年は東京五輪・パラリンピックが開催されました。
昨年、１年間の延期が決まり、今年になっても春までは開催が危ぶまれましたが、無観客という残念な形ながら大会は無事行われました。
選手達が繰り広げる素晴らしい戦いぶりに感動しました。スケートボードなどで１０代の若い選手が続々メダリストになった事が印象的ですね。
　政治に目を向ければ、菅首相が秋の自民党総裁選に出馬しない事を表明し、退陣してしまいました。
思えばワクチン接種がもう１月早く進み、新型コロナ感染者数が激減するのがもう少し早ければ・・・と思ってしまうほど、タイミングが悪かったですね。
　そして衆議員選が１０月末に行われました。
政権交代を訴え、立憲民主党と共産党等が野合を組んで自民党を追い詰めました。と思ったら、自民党が盛り返して安定多数を確保。
第二次岸田内閣の誕生ですが、事実上岸田内閣が初めて誕生したといって良いかと思います。
その後の内閣の動きは、まだ本格的に評価できる段階ではないと思いますが、来年こそは良い年になるように政府に期待したいですね。
　将棋の藤井聡太君が４冠を達成し、将棋旋風を巻き起こしました。ゲームやＩＡとの対戦など、将棋が注目されたのも今年の特徴でしょう。
　皇室では、秋篠宮眞子さまのご結婚が国民に心配されましたが無事に結婚され、小室圭さんと共にアメリカに行かれました。
　今年も俳優や有名人の訃報が多かったですね。一つの時代の変わり目を感じてしまいます。
瀬戸内寂聴さんの訃報や、年末には神田沙也加さんなど残念なご不幸もありました。
　そんな中、放火によるビル火災で多くの犠牲者が出てしまった事も残念な事件。こういう事が今年のニュースに残ること自体が残念でなりません。
　宮田村は、８月の豪雨により林道の路肩が崩れたり、大田切橋が通行止めになるなどの被害が出ました。
人的被害が無かった事は幸いですが、インフラや国土強靭化の必要性を感じるものです。
　今年はそれ以外には天候は比較的平穏に見えましたが、実は果樹や米の収穫は悪く農家にとっては厳しい一年だったようです。
リンゴも今年の物は例年のような甘さが無く、果樹農家の悩みは大きいようです。
　こうして振り返っても、この一年はやはり新型コロナが何と言っても中心になり、いろんな事に影響しました。残念な一年だったというが本音ですね。
明日はスポーツ編です。