今日から１２月、師走です。
１年って本当に早いもので、今年はあまり出歩く事も無く、行事もほとんど無しでここまで来ましたから余計に短く感じます。
そうはいっても年末を迎えます。一年の締めくくりをしっかりしていきたいものです。
　さて、日本国内にもついにオミクロン株が入ってきてしまいました。
感染者は空港で陽性が判明したため、外部の人との接触は今のところなさそうですが、同乗者や家族も心配です。
また、それ以外に既に国内に入ってきているのでは？との噂もあり、いよいよ油断が出来ない状況になってきました。
それにしてもこの新型コロナというやつの、侵入、感染の早さには驚きます。十分な対策が望まれます。
　さてさて、昨日は宮田村の除雪会議が行われ、除雪業者の立場で出席してきました。
この２年ほど、宮田村では大雪に見舞われる事はなく、むしろほとんど積雪しないと言っていいほどの冬が２年続きました。
弊社の重機の稼働は一昨年が２回、昨年は１回しか「出動」していませんから、いかにこの２年が楽だったかと思います。
お陰で、村内の１社が「重機を維持しきれない」との理由で今年から村との除雪契約をしないとの事で、一番主の路線を担ってくれていた業者の撤退が我々の大変な懸念となってしまいました。
我社を含むすべての委託業者にとって、一度積もった雪を速やかに除雪する事の責任と、そうはいってもよーいドンで一斉に積もる雪を全て除雪するには時間がかかる事は確かです。
また、雪は我村だけが積もる訳ではなく、他市町村も同じ日、同じ時に同様の状況になりますから応援というのはほぼ見込めないと考えています。
その辺も含めながら、区長さんや学校の教頭先生の話を伺い、大変な事だと改めて痛感しました。
現実には、除雪の為の重機を通年保持することは費用面でも大変です。また、オペレーターの問題は深刻で、建設業界が抱える課題がまともに出る事だと推測します。
それでも、行政としては住民にご不便をかけぬよう取り組まれると思いますし、我々も、弊社も、精一杯の対応はさせて貰いたいと思っています。