１１月に入り寒さもかなり身に染みるようになってきた宮田村ですが、それもそのはず、昨日は立冬で暦の上ではもう冬になりました。
しかし、今は全国で紅葉の季節であり、このところ新型コロナ感染もかなり減ってきた事から、全国各地の観光地は大変な賑わいだった様子の先週末です。
高速道路も大変な渋滞があったそうで、急な人手に嬉しい悲鳴や、あまりにそれ以前の閑古鳥慣れが続いて対応できず、客を逃してしまったなんて方も居るのかもしれません。
とにかく、都会も観光地も凄い人で溢れ、少し経済が動いたという印象もあり嬉しい事です。
　そんな中、プロ野球はクライマックスシリーズが始まり、セリーグはリーグ戦３位の巨人が阪神を破りヤクルトとの決戦に進出。
パリーグは２位ロッテが楽天に勝ち越しオリックスとの決戦に進みました。これにて残すは４チームのみで、他のチームは今シーズンの戦いを終え、早くも主力選手の移籍話が持ち上がっています。
　さて、一方Ｊリーグも終盤戦。Ｊ１は既に川崎の優勝が決まり、残すは天皇杯のタイトル争いがメイン。
Ｊ２も残り４試合ほどだそうで、こちらは優勝争いの最中です。
そしてＪリーグには何と言っても昇格、降格という大きな問題がありますから、最後まで白熱した戦いが行われそうです。
Ｊ１の下位チームは残留に向けて厳しい戦いを行い、Ｊ２上位チームは昇格圏内に入るために少しでも勝ち点を挙げたいところ。
そしてＪ２目下最下位の松本山雅は、何とかＪ２残留を目指しての戦いも、昨日も１点リードを守り切れず１－１の引き分け。
降格圏内から脱出するために欲しかった勝ち点３を逃し、未だ最下位に位置しています。
残り４試合。もう負けられない、いや、勝たねばならない試合が続きます。
　ところで、サッカー日本代表のアジア最終予選が目下最中で、日本代表が苦戦を強いられていますが、その試合の中継がアウェー戦は日本国内では地上波放送されないそうです。
理由は放映権。今やスポーツ中継はテレビ局や動画配信サイトが高額で放映権を取り、それが各団体の資金になるいわゆる「商業主義」の時代。
サッカーＷ杯アジア最終予選もＤＡＺＮ（ダゾーン）が独占中継しているそうで、日本国内テレビ局は高額な放映権料の為にアウェー戦の放送は無し。
ホーム戦の時間帯の良いところだけ放送するとか。
サッカーファンには何とも切ない話で、日本代表の動向に一喜一憂しているファンには残念な事です。
　五輪の放映権の問題や開催時期も含め、スポーツの商業主義の功罪は問われるんじゃないでしょうか。