報道のあり方に疑問
2021-10-27
長嶋さんが文化勲章の栄誉に輝き、ヤクルトが昨年まで2年連続の最下位から這い上がり見事優勝と、昨日はプロ野球界も賑やかだった様子。
このうち長嶋さんの文化勲章受章は、球界としては初の事だそうで、これまでの功績と人柄、そして天覧試合でのサヨナラホームランなど、皇室とも何か縁を感じさせる活躍ぶりや所作が認められたとも言えるかと。
この他、歌舞伎やノーベル賞受賞者など、今年も多岐にわたる方々が栄えある文化勲章の栄誉に輝きました。
この授賞式は皇居で行われるもので、天皇陛下のご尊顔を仰ぎ・・・となります。
この天皇制を否定する党が日本に存在する事自体が私には考えられない事ですが、そこと手を組み、政権を取ろうという野合の方々と、それが良いという方々の想いは私には理解しかねます。
さて、その皇室にとって一つの大きな出来事、秋篠宮眞子内親王が昨日結婚され、小室眞子さんとして一般人の道を歩き始めました。
昨日はその記者会見などの報道が凄く、注目されましたが、会見は急遽質問を事前に受け、文章で回答するという形式にされたそうです。
理由は、日本雑誌協会の質問があまりにも辛辣で、眞子様が直接の質問に耐えられないと思ったからのようで「恐怖心が再現する」なんて表現されている事から尋常じゃないと思われます。
眞子様が苦しまれてきた心情をお察しするものですが、会見後のあるニュース番組で、眞子様がお答えになった「誤った情報が事実であるかのような質問・・・」に対し、いかにも誤報だったとされる事に反発し、報道は正しかったと辛辣に更に追い打ちをかけるような解説を聞き、マスコミとはなんと恐ろしいものかと感じたものです。
眞子様は「誤った情報」と言っているんだから、誤りだったと考えたいが、マスコミは誤りと認めず、更にお二人を責める姿勢にはどうかと思うものです。
選挙戦でも、マスコミの報じ方や日頃の報道にも偏りを感じることが多々あります。
我長野県では現在の選挙戦も自民党が苦戦し、立憲と共産の野合候補の優勢が伝えられていますが、これは今始まった事と言うより、日頃の地方紙の報道が県民に染みているからと考えています。
俗にいう右寄り左寄りというのは本当にある事で、長野県人は左寄りが多いというのも新聞の影響と考えています。
眞子様の報道も、普通にお慶びすれば良いと思い、マスコミの突っ込みに嫌気を感じるものです。