監督
2021-10-13
昨日は残念ながらテレビ観戦が叶わなかったサッカーのW杯最終予選の対オーストラリア戦。
前戦のサウジアラビアに敗れ、既に2敗の日本代表はこの試合を落とすとW杯への出場が非常に厳しくなるという大事な一戦でした。
結果は2―1で何とか勝利し、今後の戦いへの望みを繋ぎました。
仮に昨日の試合で引き分け、または敗戦だと、当然出てくるのが監督の交代劇。
過去にも最終予選の最中に加茂監督が解任され、岡田監督誕生になってその後は何とか本戦出場を決めたあのフランス大会予選の経験もあり、今回も二の舞かと心配されています。
もちろん昨日の勝利だけでは首の皮一枚状況で、まだまだこれからの戦いが大事です。
毎回の事ながら、このサッカーW杯のアジア予選は厳しい戦いが多いとか。特に中東でのアウェー戦は独特の雰囲気の中でしかも酷暑。
先のサウジアラビア戦も、暑さにより体力を奪われて本来の動きが出来なくなった選手が続出したそうだ。
コーランが流れる雰囲気も慣れない日本選手にはきついものと思われます。
しかし、何とか宿敵オーストラリアに勝利した事で、戦術的にも今後の戦い方に希望が生まれる事になりとりあえず安堵です。
ところで、監督と言えばシーズン終盤を迎えているプロ野球も、今シーズンの成績が本来の姿でないチームは早くも監督交代の噂、いや、既に後任を発表しているチームもあります。
結果が全てのプロ野球の世界ですが、監督交代劇は凄いものがあります。
中日は昨日、依田監督の退任と立浪新監督の就任を発表しました。
ソフトバンクも工藤監督交代の噂もあり、西武は辻監督に続投の要請をしている模様だけど未だ未定のようです。
1年で結果を出せる監督は少ないけど、昨年最下位から優勝争いしている監督も居て、手腕とはいうけど本当に監督の力は大きいんだと感じるところ。
もちろん監督が人気と人望を兼ね備えていれば、チームにとっては有難い、必要な人物と言えるから、どこかのチームの監督はやはり偉大。
ただ、長期政権が良いとばかりは言えず、若手の指導者を育てていくのも大事な事。
そういう意味ではなかなか難しいところもあるようですね。
とりあえずサッカー日本代表の森保監督の昨日の勝利は良かったと思います。