第100代岸田首相誕生!
2021-10-5
昨日は大リーグ大谷選手の今シーズン最終戦という事で、ホームラン王争いをしている大谷選手に注目でしたが、結果は初回の第1打席でホームランを放ち、2本差まで迫ったけどその後は四球などで勝負してもらえず、結局ホームラン王にはなれませんでしたが、今シーズンの活躍ぶりは見事。
MVPなんて話も出ているそうで、残念ながらエンゼルスはプレーオフに進めずシーズン終了となってしまいましたが、大谷への評価が注目です。
さて、昨日は何と言っても我日本国第100代目の総理大臣・岸田文雄首相が誕生した歴史的日であります。
改めて過去の首相の顔ぶれを見て、明治時代から今日に至るまでの歴史を感じるものです。歴史の教科書を見ている感覚になります。
そんな中、菅首相が99代首相としてのお役目を終え、静かに官邸を出られたそうです。
1年間でなし得た政策も多いのに、新型コロナという未曽有の窮地に常に喘ぎ、ようやくワクチン接種が終わって昨日のように感染者が激減したのにここで退陣はさぞかし無念かと察します。
もう1か月この感染拡大減が起きていたら、もしかしたら支持率も再浮上し、退陣しなくて済んだのでは?と考えてしまうものです。
何はともあれ菅首相には「ご苦労様でした。」と申し上げたいです。
そして誕生した岸田内閣。幸いにも我長野県から諏訪地方のを地盤とする(長野4区選出)後藤茂之氏が、なんと今この時期に厚生労働大臣に抜擢されました。
もちろんその実績や能力は非常に高いと評判ですが、今、新型コロナ対策と、総裁選で議論になった年金問題等々、当面の重要な課題を担うポストと思われます。
是非頑張って欲しいものですし、厚労大臣の対応は、国民が今一番注目するところですから期待したいものです。
岸田内閣は自ら「新時代共創内閣」と名付けてスタートしたそうです。
アベノミクスで足りなかったとされる好況なのに庶民の給与が増えない事など、いわゆる「分配」等を施策に新しい資本主義の実現を目指すそうです。
安倍内閣の8年間で相当景気が良くなったと思いますが、確かに我々庶民の懐が豊かになったという実感はありません。
ただ、3本の矢と言われる2本目までは確かに良かったのではないか?。大胆な金融政策は安倍内閣でなければ出来なかったのではないか?と考えます。
枝野さんや二番が好きな人には無理だったと私は思います。
しかし一方で、森加計や桜を見る会などのやや強硬な突破ぶりと、庶民の懐にお金が思ったほど入ってこなかった事実、そしてそれが「格差」と呼ばれる事になったのは残念ながら自民党支持者でも感じるところです。
岸田内閣には、まずは新型コロナい負けず、感染を抑え、国民の懐や心を豊かにする政策をお願いしたいもの。
「新しい資本主義」がどんなものか私にはまだ解りませんが、安倍さんと違って強硬で強引と思われるようなところが今は見えない岸田首相の手腕に期待します。
衆議員選が予定より1週間早まり、いろんなところでドタバタしそうですが、とにかく国民の選択に注目です。
そして、今朝のニュースで元衆議院議員の小松裕さんが繰り上げで衆議員議員に返り咲いたと知りました。
小松さんは長野県の出身で、小学生時代には伊那市に住み、伊那小出身です。
過去2回の参議院選に出馬し、2回とも立憲民主党のタレント候補と長野県独特の王国候補に敗れましたが、今年の参議院選で何度かお会いして、本来は医師なのに非常に信念のある熱い政治家だと感じていました。
たった1週間ちょっとという異例の短期任期になるけど、次の選挙戦もどうするのか考えて欲しいところ。
いやはや、政治と選挙の世界は複雑ですが、とにかく一人でも多くの地元国会議員が居る事は大事。
もちろんそれは与党議員でなくては叶わぬ事が多いと思います。