今週はノーベル賞発表です。
2021-10-4
秋晴の先週末は、緊急事態宣言が解除された事もあり、全国の行楽地に人が出かけたようです。
我宮田村でも県外ナンバーの車両の通行量が多く、駒ケ根市の駒ケ根高原は中央アルプス駒ケ岳ロープウェイへ向かうバス乗り場や、近年都会の方に人気の飲食店には行列が出来ていました。
また、ゴルフや野球、サッカー等スポーツに汗を流した方も多かったと思います。
心配なのはやはり新型コロナの再拡大。このところ非常に感染者数が少なく安堵していますが、この週末や緊急事態宣言解除後の反動が怖いですね。
そんな中、自民党岸田新総裁は今日、第100代総理大臣に指名されます。
昨日は早くも閣僚の顔ぶれが公表され、先に決めても良いんだと思う反面、問題は次の衆議院選だろうと思うところ。
総裁選で少し支持率が回復したとされる自民党だけど、来月行われる衆議院選は岸田政権の足元を固められるのか、それとも揺らぐのかの戦いでしょう。
そして、今週は毎年この時期に行われるノーベル賞の発表がされるそうです。
毎年日本人受賞者が選ばれる事に誇りを感じますが、昨年は日本人受賞者は出なかったので、今年は何方か選ばれるのか注目です。
私的には、今年のノーベル賞は医学生理学分野では、何と言っても新型コロナワクチン開発に携わった方が貰うべきと思っちゃいます。
残念ながらこれには、日本は途中で事業仕分けに合って研究を断念してしまったためにワクチン開発に至らず、そういう意味では貰えそうにないですが、実際にワクチンのお陰でかなり感染者数が減り、重症者が減ったというからこれは画期的。
ファイザーなどのワクチンのmRNAの仕組みは、日本国内の研究でもあと1歩だったと聞いています。
「二番じゃダメなんですか?」の方々による事業仕分けにより、研究を中断せざるを得なかったという「噂」が本当なのか?是非検証して欲しいもの。単なるデマである事を願いたい。
そうではなくて、残念ながら日本の研究はアメリカに追いつかなかったとすれば、それはそれで平和な話。
妙な言いがかりを付けられることなく、素直に海外の研究に脱帽しましょうというもの。よもや予算を削られて研究中止なんて事はなかったと何方か言って欲しいもの。
そうじゃないと、野党の、特に旧民主党の方々に自民党を追い込む資格が無くなります。
さて、中部地方ゆかりの方にも、世界に誇る研究をされている研究者の方が沢山居るそうで、それは大きな誇りです。
医学生理学、物理、化学といった分野で活躍研究する中部地方出身やゆかりの方に吉報が届くことを願いたいもの。
ノーベル賞では平和賞が世界の政治の話題だけど、日本にはこのところ関係しない賞でしょうか。本当は平和賞を取られる政治家や学者さんが出てくれば良いのでしょうが・・・。