昨日の秋分の日の夜、隣の駒ケ根市の神社の例祭で打ち上げ花火が行われ、秋空に花火がポンポン上がっていました。
少し遠くからちらっと見ただけですが、音は響き渡り、神社や氏子の方々の疫病退散への想いを感じたものです。
ちなみに我宮田村では、７月の祇園祭の際に商工会が打ち上げ花火を実施しました。こちらは例年行われてきたものですが、昨晩の駒ケ根の花火は、２０年ぶりに復活の打ち上げとか。
原因は住宅地が増えて打ち上げの場所がなくなったとの事で、時代の変化はいろんなところに影響していると思う出来事です。
　さて、そんな秋の最中、自民党総裁選を横目に菅首相が最後のアメリカ訪問に出かけましたが、これを批判する声もあるそうな。
首相就任以来、アメリカバイデン大統領に真っ先に会見したり、サミットには出かけたけど、あまり外遊してこられなかった菅首相。
退陣を表明したのちの外国訪問は、確かに「卒業旅行」と言われても仕方がないけど、現職首相として、今やらねばならない事や次期政権への橋渡しをしておく必要があるから、私はこの外遊には賛同します。
また、ＴＰＰに対し中国と台湾が加盟申請した事で、また対立構造の難しい事になるみたいだけど、実は肝心なのはアメリカが脱退した事で、再加入を促す事が必要だとの声もあるそうな。
どんな外交手腕を見せてくれるのか、マスコミや野党の批判を黙らせることができるのか注目です。
　そして総裁選は残すところ１週間。各候補論戦を繰り広げているようだけど、野田さんが早くも敗北宣言なんて記事も見えたりする。
全国の党員票では河野氏が優勢だけど、１、２位の決選投票では３位と４位が２位に付けば逆転するという構図が見えるとか。
更には決選投票は議員票が重視され、地方票は各県１票とされるから、益々この図式が強固になってくる。
報道では、河野さんを推す若手と、河野さんを首相にしたくない勢力がはっきりしているとか。
さすれば２位候補と言われる方が最も有利となるけど、さて、岸田さんか？高市さんか？野田さんの大逆転もあるのか。
但し、全国の党員票は多くの支持者の声。それを無視した逆転は、党員の支持を得られるのか？次の選挙は大丈夫なのか？と考える自民党の先生方は多いと思いますよ。