智弁対決決勝戦!
2021-8-30
8月も最後の終末は、また夏らしい猛暑が戻り、もう少し夏を感じていたいという人には嬉しい猛暑日でありました。
なにせお盆休業が大雨でしたので、その分この土日を有効に過ごそうと考えましたが、やはり暑さは辛いものです。
それでも9月になれば秋らしい気候になるとの予想です。そろそろ収穫の秋を迎えますのでそれなりの天候に期待したいものです。
さて、そんな暑い週末は、高校野球が決勝戦を迎え、パラリンピックも熱戦の最中。まだまだ熱い戦いが繰り広げられています。
甲子園の高校野球は、思えば今大会は新型コロナ禍で「よく開催出来た」と言うのも本音であり、序盤は雨ばかり降って、日程もさることながら試合も泥沼で行われた試合もあり複雑な気持ちです。
大阪桐蔭対東海大菅生戦は、再試合にしてあげられなかったのか?と今も思います。
更に、新型コロナ感染者が出て出場辞退した学校もあり、大変残念でした。
そんな中で迎えた決勝戦は、智弁対決という形になり、学校関係者にとっては夢のような対戦カードでしょう。
試合は意外にも序盤に得点を取り合い、4-2とリードした和歌山が、後半も打線が爆発して9-2で勝利。久しぶりの全国制覇を成し遂げました。
今年は智辯和歌山と言えばイチローが昨年12月に始動した事が思い出され、何かと注目でしたが、見事に優勝し期待に応えました。
これを見ると全国の学校がイチローさんに指導してもらいたいと思っちゃうけど、イチローがきっかけはともかくこのチームが本気で日本一を狙っているチームと感じ、指導したというから、選手の本気度や練習に対する取り組みに感じるところがあったんだろうと思います。
関西勢のベスト4独占も話題でしたが、この秋からまた来年の選抜や夏の大会に向けて新チームでの戦いが始まります。
全国の各校が、志を高くして練習に励んで欲しいものですね。そして来年こそ、大応援団の見守る中で試合ができることを願います。