新型コロナ感染がどんどん広まり、我長野県も警戒レベル５になり、宮田村の飲食店は時短営業を強いられ、今日から来月５日まで休業するお店が多いようです。
新たな感染者も更に増え始め、宮田村でもしばらくいなかった感染者がここ二日連続で発表されています。
　お国では、国会の場でＩＯＣのバッハ会長の再来日を批判した尾身会長の発言が響き渡り、野党議員やＳＮＳ上で絶賛されているとか。
確かに、また来る必要があったのかは疑問だし、それほど日本がお気に入りになった事はともかく、ここで来なくても・・・とは思うもの。いわゆる「空気を読めない行為」ですね。
　さて、そんな中でパラリンピックの熱戦が始まり、早くもメダルを獲得した日本選手も出ていますが、昨日のつぶやきとは逆に、パラリンピック開催に反対し、猛烈な抗議をしている人たちも大変多いんだそうです。
選手の感染や重症化リスクも五輪に比べて高い事もあるし、なにせここに来ての感染拡大はお盆のツケとはいえ酷いですから・・・。
　また、開催地の東京都や周辺県では「学校連携観戦プログラム」という、子供たちにパラリンピックを観戦してもらおうという事業があり、早速昨日も多くの小中学生が観戦に訪れた会場もあるそうですが、これにも慎重論が出ています。
そりゃあ、今は小中学校、高校でも修学旅行を中止や延期している学校が多い中、パラリンピック観戦は趣旨は理解するけど感染防止の観点からは同意は難しい。
実際に個々に参加を取りやめる児童や生徒も居るそうだけど、多くは予定通り観戦に行った子供達も居るようです。
当然、移動手段はバスなど。う～ん、この緊急事態下で、皆でバスに乗って会場に行き来はどうなんでしょうか？。
　また、長野県では既に夏休みが終わり２学期が始まっていますが、都会の多くの都府県は９月から２学期が始まると思いますが、当然のことながらそれにより子供たちの感染拡大が懸念されます。
尾身会長もこの辺を指摘しているようですが、日本では、いや、世界的にも１２歳以下へのワクチン接種はされておらず、日本は１２歳以上の生徒もまだほとんど未接種のはず。
学校での集団接種は「強要」になるからやらないそうで、子供達へのワクチン接種の難しさを感じます。
でも、最近は１０歳未満のお子さんの感染も多いと報告され、これからは益々そこが問題になるものと思われます。
大人ももちろんですが「子供達を新型コロナから守れ！」が、当面の大事な政策だとも思います。