IR誘致撤回へ

2021-8-23

 お盆休み明けの日曜日は、例年なら地区のソフトボール大会と慰労の焼肉会が恒例行事ですが、昨年から新型コロナの影響で大会は中止され寂しい日曜日を過ごすことに。
天候も不順で、午前中はなんとか外の草刈り作業などが出来ましたが、午後は急な落雷と雷雨などで大雨になり外出も気がひけるほどでした。
 仕方がなくテレビ観戦を決め込み、プロ野球と高校野球のはしごをし、仕上げは女子ゴルフと決め込みましたが、途中で女子ゴルフは結果を知ってしまい、嬉しいような悲しいような結果となりました。
 プロ野球の注目は巨人の中田。入団後2試合目で早速スタメン出場を果たし、世間の批判はともかく、巨人軍の一員としてスタートした試合で、3点リードされ丁度見逃した場面でホームランを放ったとか。
次打者のウィリーも連続オームランで同点に追いつき、中田の存在感が早くも出た試合となりました
長嶋さんが来場し、試合前に挨拶。そして背中から観戦しているとなれば気合も入った事でしょう。
 プロ野球で現在一番の楽しみは西武戦。昨日も宮田村出身の水上投手が8回に登板し、1イニングをピシャリと抑えました。
これでデビューから14試合無失点というパリーグ新記録樹立だそうで、今朝のスポーツ紙には特枠で扱われています。
今後はもう少し競った場面での登板に期待しますが、今のところチームも大事に育ててくれているという印象です。
しかし、解説者も「いい選手を獲得した」とベタ褒めで嬉しいものです。益々頑張って欲しいですね。
 さて、最後に本題。
昨日投開票された注目の横浜市長選。何が注目って、我県をここまで追い込んだ元知事がこんなところに出馬していた事だけど、横浜市民の選択はノーでした。
勝利したのは立憲民主党が推薦した候補で、元大学教授の医療関係者とか。
菅首相が支援した自民党の元大臣や現職候補を破り、見事に当選を果たしました。
地元で、しかも自らの元恩人の息子という関係の候補を落選させてしまった菅首相の求心力低下は否めないと報じられ、菅首相もいよいよマスコミの餌食にされる様相になってきました。
これからしばらくは、自民党総裁選と総選挙がマスコミの話題の主になり、新型コロナはその政治の道具にされ、そちらのマスコミの扱いも注視する必要がありそうです。
立憲民主党はこの勝利で勢いづき、これから猛烈な攻勢に出るものと思われますが、新型コロナ感染を止めてくれる事が肝要ですから政治に利用するばかりが能ではありません。
 むしろ横浜市長選の注目はIR。カジノ構想が中止される事になるそうで、IR進出を目論む中国企業や外資の落胆は多分大きい筈。
これにて関西に注目が移るけど、IRで景気回復を目論んだ与党のあても外れたと思いきや、この選挙戦最中に与党候補も「中止」と言い出し、賛成したのは現職のみとか。
結果、分裂して立憲民主党に勝たれてしまったという事のようで、戦術にも問題がありそうだけどとりあえず横浜市民はカジノはいらないとの判断のようです。
 先ほど述べたように、これから秋の総選挙まで与野党の攻防が激しくなります。
自民党内の様子も大夫変化が起き、総裁選に立候補すると表明する議員が続出しています。
菅首相にすればなめられたものですが、何より国民の生活が第一。特に今は新型コロナ対策が何より大事です。
選挙による「数」も大事だけど、きちんと政策を行い、新型コロナを収束させてくれる事がもっと大事です。
我々国民も、マスコミに惑わされず「誰が一番国民を救ってくれるのか。そのための政策がしっかりしているのか、実行力があるのか?。」が大事です。
それが立憲民主党というならそういう選択もあるでしょうが、私は反対と批判を繰り返すだけで、一向に「こうしましょう」と政府に提言せず、揚げ足取りばかりにしか見えません。
そして、二番じゃダメですかの方が、そのトップ周辺にいてSNSで怒鳴っているのも支持できません。
 まあ、IRが我々にとって日常の生活に影響が出るとは思い難く、その中止は仕方がないと思っています。

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