陰で支える人達に感謝を!
2021-8-20
今日から緊急事態宣言が13府県に拡大され、まん延防止等重点処置も16道府県に出される事になり、いよいよ全国的に新型コロナ感染拡大背水の陣という雰囲気でしょうか。
我長野県も、昨日は158人の新規感染者数を数え、2日連続で150人を超え、更に今後もお盆休業の「ツケ」が回ってくることが予想され、予断を許さぬ状況です。
医療現場の大変な様子がニュースで紹介され、妊婦さんが入院できずにお子さんが亡くなるなど、本当に信じ難い現実を知らされるとやはりこれは大変な事、まずいと思うものです。
医療従事者の皆さんの陰でのご苦労は本当に大変だろうと思います。
それにしては都会を中心に人出は一向に減らない様子。我宮田村の飲食店は今はガラガラどころか閉店しているお店が多いという状況ですが、大都市などの繁華街は一向に人が減らず、酒を提供するお店も緊急事態宣言下でも沢山あるそうな。
これでは緊急事態宣言の意味がないという意見は同感です。残念ながら、もはや国民は政府の言う事を聞かなくなってきてしまいました。
いよいよ立法の段階なのかもしれませんが、選挙が目前の状況で、国民の反発を買うような政策が打てる可能性は低いでしょうか。これは与野党共に言えることだと思います。
しかし、また有名俳優さんが新型コロナでお亡くなりになりました。思えば、日本国民に新型コロナの恐ろしさを教えてくれたのは、昨年春に亡くなられた志村けんさんと岡江久美子さんの急逝だと思います。
今回の千葉真一さんもワクチン接種をせず、新型コロナに感染し肺炎で亡くなられたそうで、やはり新型コロナは怖いものと再認識すべきですね。
我長野県も各地で警戒レベルが上がり、ほとんど4か5になっています。
上伊那地域も先日から4ですが、いつ5になってもおかしくありません。
人によっては、全県同じレベルにすべきという人も居ます。レベルの高い地域から低い地域へ移動してくる飲食客が絶えないんだそうです。なるほど。
ここからしばらくが我慢の時。でも、飲食店の様子をみれば、レベル3ぐらいなら利用してあげたいとも思ったり。悩みどこですが、4の今は我慢します。
さて、困っているのは甲子園も同じ。こちらは雨に祟られ、新型コロナと共に悩み多い様子は昨日もつぶやきました。
しかし、感心するのはあのグラウンド整備にあたる阪神園芸の技術。田んぼのようにぬかるんだグラウンドを、1時間ほどで見事に試合ができる状況に仕上げます。
もちろん甲子園球場の水はけの良さは、構造上そういう工夫が出来ていると思いますが、それにしてもすごい技術です。
こうなると予算の心配もしたくなりますが、それこそ余計なお世話であります。
こうして陰で支える方々も多く、大会や日常の生活が成り立っていると考えれば有難い事です。
「日本の皆さん、今しばらく、今しばらく我慢をしましょう!」と言いたいと思います。