新型コロナ禍の全国大会
2021-8-19
昨日も雨になり、今日もまだ雨の予想の宮田村です。
真夏の長雨には流石にウンザリするばかりだし、様々なところに影響が出てきています。
甲子園の高校野球も昨日も延期になり、これで開幕日から6日間も延期になりました。
このまま順調に行っても、決勝戦は28日の予定だそうで、当初は選手の体調を考慮して設けられた「休養日」も、準決勝後の1日だけになってしまうとか。
今大会から投手の球数制限もあり、各校の投手や選手の疲労も今後の課題になりそうです。
と言っても、更に深刻なのが新型コロナ。昨日もつぶやいたように、既に2校が出場辞退となってしまいました。
この2校の辞退について、大会本部は学校側に出場か否かの判断を委ねた事がまた問題視されているようです。
集団感染の1校と個人感染だけど、出場すれば個人が特定されるから辞退する1校。
大会本部のきちんとした姿勢が問われるところかもしれません。
しかし、新型コロナの感染拡大は大会の運営に大きな波紋を呼びそうなのは確か。各校とも対策をしっかりやっているようだけど、完全に抑える事は難しいようです。
また、新型コロナにより辞退校が出ているのは甲子園ばかりでなく、現在行われている全国高校総体(インターハイ)も同じとか。
北陸地方で開催されているインターハイだけど、甲子園以上に新型コロナ感染による辞退校も多いとか。いろんな種目の選手が沢山集まりますからね。
昨年は中止になったインターハイ。甲子園同様に今年は強行しているけど、新型コロナ感染防止はやはり苦労の様子。
それでも、なるべく本来の姿で選手には頑張ってもらえる大会であって欲しいもの。
スポーツの大会は、一生にそう何度も体験できるものではなく、高校生の全国大会は3年生では1度だけ。
それだけに、何とか最後までやらせてやりたい気持ちは大きいもの。雨天のコールドゲーム同様、悔いのないように最後まで戦わせてやりたい気持ちは強いですね。