選手への誹謗中傷
2021-8-3
昨晩は宮田村安全会議が開催され、久しぶりに夜の会議に出席し、ちょっと変な感覚を持ちました。
新型コロナ禍では、ほとんどの会議が中止や書面決議になり、こういう大勢の人が集まる夜の会議は地区の営農組合以外は本当に久しぶりの事でした。
会場も村民会館大ホールという事で、村側も密にならぬよう、十分なスペースを確保しての会議開催でした。
内容は昨年度の事業報告と今年度の事業計画でしたが、昨年は新型コロナの影響で、安全に対する啓発、啓蒙活動の一部が出来なかったとの事ですが、今年もまだ例年のような活動を全て行う事は難しいとの事でした。
気になったのは、我村が続けてきた交通死亡事故ゼロが、先月約9年ぶりに途切れてしまったとの報告。
残念ながら事故は何時、何処で起きても不思議ではありません。皆で気を付けなければなりません。
その他、交通事故がやはり多い事や、犯罪もまだまだあるんだそうで、安全・安心を確保するためには、ちょっとしたことから注意が必要だと改めて感じたものです。
さて、東京五輪は昨日も熱い戦いが繰り広げられました。
先日までの日本の金メダルラッシュは少し減ってきた感じもしますが、それでも各競技で選手たちが頑張り、57年ぶりの銅メダルとか、侍ジャパンの逆転サヨナラ勝ちなど、選手たちは頑張っています。
その反面、残念な記事は、選手達へのSNS上での誹謗中傷が酷いというものです。
卓球の水谷選手が最初に訴えたのは、おそらく海外からの誹謗中傷。酷いものには法的手段も・・・なんて記事もあるから、相当悪質なものがあるんだろうと想像します。しかも他国からです。
昨日、日本選手として57年ぶりに体操女子の床で銅メダルを獲得した村上選手。
彼女は今や国民に大人気の女子アスリートですが、彼女にも五輪開催を望まない人の声や誹謗が届いているそうな。
懸命に頑張っている選手たちに対し、開催云々を言ってみても仕方がないし、開催するから選手が悪いとは誰が考えても思えない。
ましてや選手に対する誹謗中傷など、あってはならない事だと思います。
選手達の苦悩の様子を伝える報道もあり、非常に残念だと思うばかり。せっかく開催が実現した、おそらく私など、もう自国開催の五輪にはなかなかお目にかかれないだろうと思う貴重な東京五輪。
そんな国民の期待や選手の気持ちを踏みにじる行為には、断じて反対するものです。
新型コロナはともかく、東京五輪は素晴らしい大会が行われていると感じています。