例年にはない、五輪休暇と言いますか、スポーツの日等を含めた４連休は猛暑のうちに終わりました。
その間、それぞれ家庭内の作業や農家は草刈りに負われた人も居るようですが、反面、県外ナンバーの車が多く、レジャーを楽しんだ人も多いようです。
　しかし、またまた近隣で新型コロナの感染が確認され、警戒レベルが上がるとの予測です。
県を跨いでの移動をしないようにとの行政などの通達が、まったく通じないこの頃おようですが、観光地にしてみればこの連休は夏のレジャーとしては有難いものかと。痛しかゆしってところです。
　さて、その間に、東京五輪は開会式が行われ、各競技も本格的に始まり、日本選手のメダルラッシュが続いています。
まずは注目の開会式でしたが、テレビの番組では滅茶苦茶批判をする人も居れば、この状況下を鑑みれば「上出来」という人も居ます。
海外メディアも比較的質素な印象を抱いた記者も多く、近年の五輪の開会式としてはやや地味な印象だったのでしょうか。
ドローンの地球は凄かったけど、実はリハーサルではもっといろんな形を作る練習をしていたとか、現地の人がたまたま見た風景から伝わってくることもありますが、私はこの新型コロナ禍での開会式とすれば「良くできました。」と思います。
さてさて、そして始まった競技ですが、まずは残念なのが内村航平選手の鉄棒の落下と、瀬戸選手の競泳４００ｍ個人メドレーの予選落ち。
一生懸命やってきても、本番１本でこういう事もあるものです。だから五輪は難しいんでしょう。
　しかし、他の競技では日本選手の頑張りが目立ちます。
柔道はここまで日本選手が皆決勝に勝ち上がり、既に金メダル３個に銀メダル１個を獲得しています。
銀メダルでも悔しいのは日本のお家芸ならではの事情でしょうか。
競泳でも金メダル、そして新種目のスケートボードでも金メダルと、日本の強化が実を結んでいると見えます。
球技も、サッカー、ソフトボール、バレーボールとここまで善戦しています。特にソフトボールは既に銀メダル以上が確定し、アメリカとの因縁の金メダル争いの決勝戦に臨みます。
総じて活躍する日本選手が多いけど、やはり最初から懸念された事が現実になりました。
暑さという点は、日本人なら「何故こんな暑い時期に開催するのか？」「東京の夏の暑さを舐めない方が良い。」と言い続けてきましたが、結局はアメリカの放送局の都合とやらでこの時期の開催になりました。
しかし、案の定、テニスの選手などから暑さ対策への不満が噴出。世界的なプレーヤーが相次いで暑い中での試合時間の変更を求めるコメントを出し始めているそうです。
大会準備にお金がかかり過ぎると、既存の施設を使った会場は、言わば「けちったばかりに暑さ対策が不良」という事もあるのかな？。
試合時間を変える事は、アメリカ国民が許すのか？。いや、放送局が許さないのか・・・。
いずれにしても、賛否両論の中で始まった東京五輪。案の定、賛否両論の文句や意見が出てくる事になりました。
開会式が長くて大変でしたが、深夜だったから何とか我慢できたという人も多いかも。ＩＯＣの会長も、自らの演説の長さにうんざりした人が多い事も認識すべき。
まだまだこれから暑い、熱い戦いが続きます。しかし、オリンピックはやっぱり凄いと思うし、選手の頑張りを見ていれば、やってよかったと思う私です。