ボランティアへのワクチン接種

2021-7-1

 昨日もつぶやいた自動車事故。飲酒運転が原因だけど、市道に歩道が無い事も問題視され、市の対応が問われる事になりそうです。
どこの市町村も財政難は確かでしょうが、往々にして「事故が起きないと改善されない」という事は残念ながらあります。
交差点への信号機の設置や、歩道の設置は住民の要望が多いのは確かです。しかし、なかなか実現しないのが現実ですが、残念な事に事故が起きると設置をせざるを得ない状況になるようで、ならばもっと早く設置しておけば事故は起きなかったのでは・・・という事が多々あるのが現実です。
少なくとも、小学生の通学路の安全確保は何処の自治体にもお願いしたいところです。
 さて、今日から7月。いよいよ東京五輪が開幕する月になってしまいました。
しかし、残念ながら国内ではワクチン接種のゴタゴタが一向に改善されない様子で、テレビ番組は何処もこれを大きく扱い、政府の対応を批判しています。
昨日たまたま見た昼の番組では、五輪ボランティアへのワクチン接種がようやくここにきて始まったものの、期間は短期で、しかも接種会場は東京のみという実態を大きく取り上げて批判していました。
九州でボランティアに参加しようという方に、わざわざ東京までワクチン接種に来てもらい、しかも交通費は自前。期間も急で短期間との事で、これではとても五輪のボランティアに臨む前の接種は不可能で、普通なら「辞退する」だろうてな調子。
これが本当なら(多分本当でしょう)、ボランティアを募るときにワクチン接種を優先することをセットで行うべきではなかったのか?とは思うもの。
おそらく、五輪ボランティアへのワクチン先行接種、いや、接種することを考えていなかったと思われ、要するにワクチンに頼らずに五輪を開催しようと思っていたと推測します。
ここにきて、国内のワクチン接種が進み、その反面感染拡大が収まらない状況で、ワクチン接種が拡大防止の切り札になってしまった現状から、俄かにボランティアへのワクチン接種を思いついたと言われても仕方のない状況です。
そして、肝いりで始めた職域接種も、残念ながら応募が殺到して申し込み中止とか。
弊社にも商工会から抽選接種の案内を頂き、ようやく「地域に貢献するためには感染リスクを減らす必要がある」と気づいた頃には通常のワクチン接種の順番が回ってくる有り様。
それもこれも国内産ワクチンが出来ない事と、我が国がワクチン後進国である事という現実が原因ですが、それにしても次々に変わるワクチン接種の様子には流石に目を覆いたくなります。
と言っている簡に、開会式の日は刻々と迫ってきました。
世界中の選手や関係者が来日し始めました。どうなるんでしょうか?。

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