ワクチンハラスメント

2021-6-15

 昨日、気象庁は関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表し、我宮田村も梅雨に入りました。
午後は雷もなり、急な大雨に見舞われたりして不安定な天候でした。
 さて、G7の首脳声明の最後の2行に「東京五輪開催を支持」が盛り込まれ、これは最後に我国・菅首相がゴリ押しして追加されたのでは?なんて報道も出る中、とにもかくにもG7では東京五輪開催に向けて各国の支持を取り付け、これにて事実上開催が決まったと思われます。
もちろん急な感染拡大や、緊急事態が起きれば中止でしょうが・・・。
 そこで問題になるのが、やはり日本国内のワクチン接種がどれくらい進むのか?でしょう。
政府は自衛隊に大規模集団接種会場を用意し、今までより数段接種能力が上がったにもかかわらず、予約が少なくて思うほど接種が進まないなんて事も起きているという。
当然ながらこんなもったいない話は無いので、年齢を下げる事、対象者をとにかく接種に行ける「エッセンシャルワーカー」などに拡げる事が肝要かと思うけど、文部科学相の発言などで若者はあくまで後回しみたいな事になっているとか。
高齢者優先は道義的にも解るけど、当初は若者は感染しにくいとか重症化しにくいと言われ、ならば納得だったけど、今では変異株などで若者なら安全という事は無くなった以上、若い人にも積極的に接種すべきと思うけど。
いや、むしろ行動が活発な若者達こそが先んじて接種を受けるべきでは?とも思うくらい。
既に高齢者への接種がかなり進み、64歳以下への接種が始まった自治体があったり、自衛隊の大規模集団接種会場では、自衛官や警察官、保母さんなど公務員などにも拡大接種するそうで、急な「方向転換」と言わずに素直にどんどん接種すべきと思うもの。
地方でも、首長さんや役場職員が接種を遠慮して後回しにする所もあるそうだけど、私はキャンセルが出ればどんどん順次接種すべきだし、今後も年齢に関係なく、大勢の人に接触する仕事の人には早期接種したほうが良いと考えます。
 ところで、五輪出場選手や役員へ、IOCが用意したワクチン接種が進むけど、現在の接種率は95%とか。
しかし、接種しないという選手も居て、関係者を困らせているらしい。理由は接種後の後遺症が怖いという人がほとんどとか。
専門家は医学的には問題なく「間違った理解」と言っているそうだけど、こればかりは何ともし難い。
確かに接種は個人の自由で、するしないは個人の判断で押し付けるものではないそうだ。
 しかし、やはりワクチン接種が感染しないための第一歩で唯一の方策とすれば、接種しない選手や役員が居る事は困る事になるとか。
逆に、ワクチン接種を強要する「ワクチンハラスメント」なんて新語も生まれているそうで、ワクチン接種を強制する、つまり私の先ほどのつぶやきがこれにあたる可能性は否めない。
難しい世の中だけど、とりあえず五輪出場選手には接種を進めたいところ。
そして、我々庶民も、できるだけ早期の接種を願う気持ちは正直なところと思います。
チケットが無いから無理だけど、願わくば五輪をスタンドで見てみたかったというのは本音であります。

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