PCR検査パスポート
2021-6-11
昨日も暑い一日だった宮田村です。最高気温が30℃を超え、真夏日になったここ何日かですが、来週は曇りや雨の予報とか。いよいよ梅雨が迫ってきました。
そんな昨日も議会の予算委員会などに出席し、新しい税制の勉強もさせていただき、本日の最終日に臨むことになります。
まだまだ新人議員には解らない事も沢山あり、日々勉強であります。
そんな中で、飲食店への新型コロナ対策支援やいろんな課題が山積の中、今朝の新聞で長野県が公式大会へ出場する高校生へのPCR検査を負担するとの報道に賛同するものです。
高校生のスポーツ大会、インターハイや高校野球など、どうしても選手同士の接触や集団で集まる機会が出来てしまうものと思われ、感染者が居るのか居ないのかはお互いに気になるところです。
そこでPCR検査を小まめに受け、自らの陰性や周辺選手の状況が分かれば安心して競技に臨めるものと思われます。
残念ながらPCR検査は今もなかなか簡単に受けられないとの事ですし、検査費用も高額だそうです。そこで県がそれを支援するというものですから大歓迎です。
県議会で早く成立させて欲しいものです。
先日、我宮田村を含む上伊那郡下5市町村の警戒レベルが5に上がった際、やはり県が従業員を含む飲食店で働く方々のPCR検査を無料で行ったそうです。
結果として、全員が陰性だったとの報告で、大変安心したものです。
ところが、後に実際にPCR検査を受けた人は全てのお店の方々ではないという話が伝わり、これには愕然としました。
つまり、感染の可能性が少しでもありそうと感じたお店の方々は、自らも含め、従業員にPCR検査を受けさせなかったのでは?という疑惑であります。
ここで滅多な事は言えませんが、もし本当なら、これはお客に対する背信行為だと思います。
「誰も陽性者が居なかった」という発表を信じ、安心して入店してみたら、実は検査を受けていないお店だったなんて後に気づいたら驚きます。
この話、まんざら嘘でもなさそうです。事情はともかく、全店舗の従事者が検査を受けた訳ではないというのが本当で、その確率も想像以上に多そうです。
残念な事象ですが、すべての国民にPCR検査を適間隔に受けろというのは無理でしょうが、感染拡大が多いといわれる飲食店のPCR検査パスポートの提示ってのは有っても良いのでは?と思います。
安心して入店できる事を皆が願うところと思います。
是非、検討して欲しいものです。