子供への接種に「反対」攻撃の波紋!
2021-6-9
昨日の宮田村議会は一般質問2日目が行われ、私も午後の1番手として質問席に立ちました。
今回で早くも5回目の一般質問ですが、緊張感は相変わらずで、しかもなかなか上手に質問することができません。
取り上げた項目も、今回は少し難しいと思われるものと、観光や体育施設とい比較的対応してもらえやすいと思われるものを問いましたので、村の答弁も難しそうというのと、予算に関わるものなので・・・という感じが多かったでしょうか
それでも中には早期に実行してもらえそうな事もありましたので、自分では「まずまず」と評価したいと思います。
ちなみに、前回の3月定例会からこの一般質問の様子がユーチューブで見られるようになりました。
出来不出来に関わらず、UPされればいつでも見られるそうですから少し恥ずかしさも感じますが、今は全国の議会でも公開されている所が多いそうです。時代を感じるところです。
宮田村のHPから見られますので、興味があればご覧ください。誹謗中傷は勘弁願いたいですが、ご意見はいただきたいものです。
さて、そんな昨今、我議会でもやはり出てきたのはワクチン接種の問題です。
他議員の質問に答えた村の答弁では、宮田村でもワクチン接種は順調に進んでいて7月末までに高齢者へのワクチン接種が終わりそうとの事でした。
全国でもワクチン接種がどんどん進む中、自衛隊による大規模集団接種会場の予約にかなり余裕があるとか、キャンセルが多いと言った「もったいない」現象が起きているとか。
移動に時間がかかるという事もあるのでしょうが、そろそろ年齢を下げる事を検討しては?と思いますが、政府も頑なでそこは慎重なようですね。
ところで、全国の自治体の中には、既に高齢者への接種が終わり、65歳以下への接種が始まったところや、既に高校生や中学生への接種も始めた地方の自治体もあるとか。
しかし、国が12歳以上へのワクチン接種を認めているのに、子供への接種に反対し、該当する自治体に「子供への接種をやめろ」とか「人殺し」とかいう抗議のメールや電話が殺到している所があるとの報道に愕然とします。
目下のところ12歳以上にまで年齢を下げて許可されているのはファイザー製のワクチンのみですが、子供は比較的感染しないとか、重症化しない等という「デマ」が広がり、更には「子供への接種は危険」という誤った情報に反応し、こうした抗議の声が上がる事になっているそうだけど、専門家は子供でも感染し、重症化する恐れは十分あり、ワクチン接種が危険な事は無いと言っているそうだから、こうした抗議は止めてもらいたいもの。
もちろん、中には既往症や拒否反応から何らかの症状を発する子供も居るようだけど、報道されている専門家の意見は「副作用の弊害より、ワクチン接種による感染防止や重症化を防ぐ効果のメリットの方がはるかに大きい」とされるものが多いから、子供へのワクチン接種も進めるべきだと思うもの。
それにしても、高齢者からという「順番」に意義を申すつもりもないけど、キャンセルや接種能力(人的能力も含む)に余裕がある時には年齢に関係なく接種していくっていう「融通性」は無いのか?と考えちゃう口の私。
日本人や政府、自治体は非常に真面目で一途という事でしょうね。