第88回日本ダービー

2021-5-28

 お待たせしました。今週は第88回日本ダービーが行われます。
毎年「ダービーと有馬記念だけは・・・」と言い続けながら、他のレースもつぶやいたりして過ごしてきましたが、今年もダービーはやっぱりお馬さん達の「祭典」ですのでつぶやきます。
 先週はオークスで牝馬のソダシに期待しましたが、残念ながら最後の直線で失速。白毛馬のオークス制覇はなりませんでした。
やはり府中(東京競馬場)の2400mは牝馬にとってはタフなコースのようです。
ダービーも同じコースで行われる事は競馬ファンなら皆ご存知の事。今度は牡馬の熱き戦いと思ったら、今年も牝馬が1頭このレースに出走してきます。
牝馬のダービー制覇といえばあの「ウォッカ」が制したレース。勝利騎手の四位騎手が、スタンドのファンのヤジに「うるさい!」と怒鳴ったのも確かこのレースだったと記憶しますが・・・?。
今年挑戦する牝馬はサトノレイナス。サトノ・・・の冠名で知られる里見オーナー悲願のダービー制覇なるか?。
騎手はルメールで調教師はアーモンドアイなどの名馬を育てた国枝調教師とくれば、ダービー制覇に文句はない。
しかし、今年も牡馬に強力な馬が。無敗で皐月賞を制したエフフォーリアが1番枠を引き当て2冠を狙う。
騎手の横山武史は、父で名手の横山典弘と共にダービー出走という快挙を遂げた。デビュー5年目でのダービー制覇なら、これまた快挙であります。
ダービーとは、3歳馬の頂点を決めるレースで、馬主、調教師、ジョッキー等関係者すべてが目標とするレース。
馬にとっては一生に一度しか出走できない「年齢制限」レースだから、野球なら甲子園の夏の大会みたいなものでしょうか。
昨年は後に無敗で3冠を達成するコントレイルが勝利し、その強さを見せつけたけど、今年はエフフォーリアが頂点に立てるのか?。横山騎手のプレッシャーは物凄いと思われます。
また、ベテラン騎手たちのレース中の「いじり」も半端無さそう。そういういろんな要素を含むビッグレースです。
 予断だけど、毎年競馬中継の番組では、ダービーと有馬記念の解説に登場していた「マイネル軍団」の岡田代表。今年急逝され、残念ながらあの独特の解説を聞くことができなくなりました。
馬の形態や血統、特に膝関節やお尻の筋肉の付き方などで評価する解説は凄かった。
自身所有馬、つまりマイネル軍団の初のクラシック制覇が先週のオークスで、ユーバーレーンが樫の女王にようやく輝いたけど、残念ながら岡田さんは天国から見守る事になりました。
遅ればせながら、謹んでご冥福をお祈りいたします。
 競馬に関わる皆さんのいろんな思いが募るダービー。そういえば、そのユーバーレーンに敗れた1番人気ソダシと同じ須貝厩舎から、同じく騎乗の吉田隼人騎手騎乗でリベンジを狙うステラヴェローチェが出走し、大穴候補に上げておきます。
未だ現地でダービーを観戦した事はなく、あのディープインパクトが勝利したダービーを、府中の満員の観客席を横目に通過し、石川PAでテレビで見たのが一番近いダービー観戦でした。
今年は観客が制限され、馬にとってはむしろ幸いかもしれないが、白熱したレースに期待しましょう。
馬券は1からの本命本線と、穴狙いの二刀流で。穴馬の軸を探す事になりそうです。
88回で枠の8-8は、デムーロ、ルメールが居て妙味ですね。

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