困ワク

2021-5-13

 全国で進む新型コロナワクチンの高齢者への接種。
しかし、予約が殺到して電話が通じないなんて状態は当たり前のように起き、それ以外にもトラブルがいろんな形で報告される何ともお粗末な状況の様子。
常温で保管してしまい、大切なワクチンをパーにしてしまうところもあれば、生理食塩水を注射してしまうなんてミスも出るなど、まあいろんなことが何でも有りみたいに起きているそうでまさに「困ワク」状態とか。
ちなみにこの上伊那地域の自治体で、接種年齢が若干違うという事も知りました。
75歳以上から接種を始めるところと、65歳以上75歳までを先に接種するところがあるそうで、まあ、高齢者の接種を先行することに変わりはないけど、この違いは何だろうと思ったりします。
 それにしても各地でのトラブル。集団接種の経験が薄いんだろうけど、自治体のシュミレーションに甘さを感じるもの。
多分こうなるというところが非常に安易に考えられているんじゃないか?と思ったりします。
例えばお年寄りとの電話応対。「はい解りました。」と事務的に済むはずはなく、下手すりゃ世間話や人生相談すら覚悟する必要があると思う。苦情や文句は当たり前の世界だと。
したがってワクチン接種の難しさは、入口の予約のところにまずはあると考えるべきだと思います。
 さて、東京五輪選手へのワクチン優先接種が批判されているそうだけど、昨日は橋本組織委員会長が国民に理解を求める発言を繰り返したそうな。
私はそれは優先接種したほうが良いと思っているけど世間の目はなかなか冷たいようで、厳しいご意見もあるそうだ。
でも、選手が悪い訳ではなく、そうせざるを得ない現状がやはりまずいと思うもの。国内のワクチン接種の遅れが全てを悪い方に導いていると感じますね。
そして池江選手へのSNSでの苦言など、本来選手が問われる事ではない事まで負わされるのはいかにも気の毒で残念。
しかし、ここにきて米国のメディアが中止を論じるところが多くなり、いろんな選手が五輪開催について意見を求められている様子。
そして、その選手たちは皆表立って「是非開催して欲しい」とは言い難い状況になっていると思われます。
少しずつですが、開催が危ぶまれる雰囲気が出始めてしまったと感じるのは私だけでしょうか。
勿論私は開催を望んでいます。

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