アメリカ土産はワクチン!
2021-4-19
昨日は非常に寒い日曜日でした。
時節柄、そろそろ圃場に出て水田の準備を始めるために肥料を撒いたりする姿を見かけましたが、寒さと急な雨により、早々に退散した人も多いかと思います。
さて、アメリカ・バイデン大統領との世界で最初の首脳会談行い、帰国した菅首相。
日米同盟の更なる強化を確認し、中国に対する諸々の警戒心を発した事で中国が猛反発しているが、台湾は逆に大歓迎の姿勢を見せ、現在の東アジアの情勢がよく理解できます。
ただ、中国ともそれなりに友好関係は保たねばならない日本の立場は非常に微妙だけど、とにかく尖閣諸島への侵攻や台湾海峡などでの行為、そしてウィグルや香港の様子を見れば日米が共同して対峙せねばならない事が多々あると思うものです。
そして、菅氏首相は流石にアメリカへ行ってただで帰ってくることは無かった。
ファイザー社のCEOと電話会談し、日本にとって今や待望のワクチンを、16歳以上のすべての人数分だけ9月末までに調達することの合意を取り付けて帰ってきたそうだ。
つまり。アメリカ土産はワクチンだという訳で・・・。
勿論、これまでにもワクチンがもっと早く大量に入ってくるはずだったのに、約束を反故にされた経過もあるそうで、イギリスなど欧州の意向でかなり左右する「差別的」要素もあるから安心はできないが、少なくとも追加を取り付けてきた事は支持したい。
例によって立憲の枝野さん、これまでの入荷が遅れるなどの状況と同様ではと批判するが、野党だから仕方がないけど、何もしないで批判ばかりしているより、せっかく行ったアメリカで、ちゃんとトップが買い出ししてくる姿勢は流石。
これが実現することを願うのみ。巷では、若者などは「いつになったら接種の順番が回ってくるのか分からない」との声も多いとか。
9月までに接種となれば、精神的にも大きいと思うのです。
アメリカ土産に期待しましょう。