新型コロナ感染がまた増え続ける日本列島。
大阪は一時の小康状態が嘘のようにこのところ毎日感染者数が東京都を上回り、まん防どころじゃない、緊急事態宣言を再発令すべきてな感じになっているようです。
そんな中で市の職員や県の職員が大勢で飲食をした事実が発覚し、そのうち何人かが感染したのはまずかった。
職員といえども市民に変わりはないけど、現状で大人数での飲食、結果として感染はいかにも不適切な行為と言われても仕方がありません。
　我村でも、今年の祇園祭のあばれ神輿は中止と発表され、昨年に引き続き神事のみが執り行われるとの事です
我村最大のイベントで、多くの人が来村して下さる「みやだ祇園祭」は、あばれ神輿や子供神輿、屋台の曳行などが行われる村内町部氏子の伝統行事。
本来は江戸時代から「疫病終息」や「無病息災」を願う祭りだそうだけど、多くの観衆が集まり密になることは避けられない。
氏子の皆さんはさぞかし残念な思いをしていると思いますが、感染が収まらない現状では仕方がありません。
７月の開催期に、新型コロナの感染が収まっていれば、何かしら動きはあると期待しますが、神輿は準備がありますから今年も断念という事だそうです。
　さて、世界や日本国内に目を向ければ、北朝鮮が東京五輪、パラリンピックへの不参加を表明したとか。
新型コロナ感染に対し、医療が某弱な事から他国以上に気を使い、海外から自国民すら入国させないという徹底した施策を取っているという北朝鮮。
今回は東京がまだまだ感染が拡大している事を理由に、選手の感染への懸念から五輪不参加を表明したそうな。
当然不参加の理由は政治的なものがあるだろうと、現在の日朝間の冷え込んだ状況をみれば誰でも思う事だけど、かの国は新型コロナのせいにして不参加表明だそうだ。
目下のところ東京五輪不参加を表明したのは北朝鮮が初めてだそうだけど、今後も他国に影響が広がる恐れがあり、開催国としては予断を許さぬ状況になってきました。
日本国内にワクチンが流通し、外国人選手にもワクチンを接種してあげられるほど「余裕」があればいいけれど、残念ながら現在の日本国はワクチン後進国。
国産ワクチンが未だに作れない我国には、北朝鮮の選手が来て、せめてワクチン接種の恩恵を受ける事も出来ないから、派遣させる魅力もないという事か。
さりとてＩＯＣに売り込んだという中国製ワクチンは、日本国内ではノーサンキューだし。
こうなると、東京五輪開催に、国産ワクチンが必需品みたいな気もしてしまう。
厚労省のお役人さんや製薬会社さんに、奮起を促したいもの。
池江璃花子選手を見習ってもらいたいものです。