日本一の高校伊那駅伝
2021-3-22
今日から首都圏1都3県の緊急事態宣言が解除されました。リバウンドが起きない事を願うのみです。
さて、このところ土日に雨が降るローテーションになっているのか、昨日は一時は激しい雨に見舞われた宮田村です。
そんな中、飯島町の町会議員選挙が行われました。
昨年は我宮田村の村議選は無投票に終わりましたが飯島町は定数を2人オーバーする激しい選挙戦になったようです。
それにしても甲子園の高校野球はやっぱり面白いですね。
雨で中止の昨日は残念でしたが、開幕から2日間の試合は高校野球の楽しさを改めて感じさせました。
忘れていた何かを思い起こさせるっていう感じでしょうか。これからも好ゲームを期待します。
さてさて、昨日はそんな生憎の雨の中、伊那市では昨年は新型コロナ感染拡大の懸念から中止された「春の高校伊那駅伝」が開催され、首都圏4都県を除く全国から強豪校が集まり激しいレースを行いました。
何年か前には、コースになっている伊那市街地から高遠に続くナイスロードの脇の三峰川の土手に「日本一の伊那駅伝」と書かれた文字を見たことを思い出しますが、昨年は残念ながら中止に。
今年も関係者は相当悩んだと思いますが、新型コロナ対策を立てて、首都圏の高校には自粛してもらい、出場校の多い男子は2グループに分けて5分遅れでスタートという珍しい形での駅伝となりました。
金曜日頃から次第に県外の車が増えてきた気がしましたが、土曜日にはコースになる広域農道などで女子高生が下見の試走をしている姿があり、伊那市内のホテルに県外のバスが到着する姿が見られたそうで、全国から集まるこの大会の素晴らしさと、宿泊する旅館やホテルにとっては何とも有難いものだろうと 再認識しました。
レースは女子は見られなかったけど、午後の男子はテレビ観戦。我村出身の小田切君が福島の学法石川高のアンカーとして走ったり、スタート直後は上伊那農の選手が先頭を引っ張ったり、見ていて楽しいものでした。
佐久長聖が第1走者がややブレーキで、序盤に後方に遅れてしまったけどそれでも終盤は追い上げたのは流石です。
この高校駅伝は、全国の強豪校が集まる事と、この大会の上位校は暮れの都大路の全国高校選手権でも上位に入賞することが多く、言わば高校新チームの今の段階での実力試し的大会として段々定着してきたようです。
したがって、毎年日本中の名門校や強豪校と言われる学校が参加してくれて、見ている方も楽しいものです。
また、1県から1校しか出られない高校選手権と違い、同県でも複数の学校が出場できるから、事実上の日本一決定戦でもあると思っています。
兎にも角にも、ここでこの大会が開催出来た事が素晴らしく、選手たちも大会関係者い感謝の言葉を述べていました。
本来なら、関東の高校も参加して行いたい大会ですが、今年はここまでが精一杯でしょうか。
宿泊先も含め、単なる駅伝だけでなく、名物大会として様々な潤いがもたらされる事も願いたいところです。
春の高校伊那駅伝は、日本一の高校駅伝だと確信しています。