昨日は東日本大震災から１０年が経ち、全国で追悼の式典や黙祷が行われ犠牲になられた方々への鎮魂の祈りを行いました。
日本は地震や台風など大変厳しい環境の国でありますが、四季折々の自然がもたらす様々な事象は素晴らしく美しい国です。
これから迎える桜の季節などはその最たる姿。これからも大事にしていきたいものです。
　さて、世界に目を向ければ、昨日は世界中から東日本大震災から１０年への見舞いや激励の言葉などが寄せられたそうですが、中には「日本だからこれで済んだけど、他国ならもっとパニックになったり復興は厳しかった」という様な指摘もあるそうな。
苦しくてもきちんと順番に列に並び、決して「自分一人だけが」という様子がない日本人の素晴らしさと、復興に対する力と思いは世界一だと自他共に認めていただけるものと信じます。
　一方で、ワクチンに見られるように、どこかで世界は「欧米優先主義」ってあるんじゃないか？と思う事も。
俗に言われるアメリカ・マンハッタンの真ん中で感じる日本人への偏見と差別なんてことは、経験がない私には分からないけど、現地で感じる雰囲気ってのは本当にあるんだそうだ。
「白人優先の人種差別」ってのは、残念ながら現代になっても欧米には強く残っているものらしい。
近年のアメリカはこの問題を懸命に払拭しようとしているけど、まだまだしこりが残っている様子。
イギリスのヘンリー王子の妻メーガン妃が訴えた英王室での差別発言は、もちろん王室や政府は否定するだろうけど、あると思いますよ。というより「あり得ますよ」と言うべきか。
　しかし、世界の人種差別には猛烈に反対しつつ、そんな中でも日本人の「らしさ」や素晴らしさを活かし、これからも世界に貢献したり、国内を平穏にしていきたいもの。
美しい国・日本の「絆」という言葉の素晴らしさを改めて感じながら、日々過ごしていきたいものですね。