正しい謝罪
2021-2-18
昨日から冬の景色に戻ってしまった宮田村です。今朝も強風と共に小雪が舞い、気温も弊社の寒暖計はー7℃を指していて、大変寒い朝を迎えました。
そんな中、昨日から国内でも新型コロナのワクチン接種が始まったそうで、まずは都内の医療機関で医療関係者への接種からスタートとなったそうだ。
第1号の医院長の発した「痛くない」発言は、お医者さんでも注射は痛いと思うわなぁ~と感じ、子供たちが注射で泣く姿と被らせるとちょっと笑えました。
これから徐々に接種者が増えるようですが、こうなると「いつ自分の順番がくるのか?」は誰しも気になるところです。
さて、今朝というより最近の新聞紙上やネットのニュースを見ると、ワクチンの記事とまたまた国会議員の夜の散策による離党問題、そして東京五輪組織委員会長が誰になるのか?という記事が目立ちます。
国会での与野党の攻防、特に野党の追及があまり気にならないのは、与党の敵失への批判と反対ばかりで発展性を感じない為でしょうか。
そんな中で見つけた「正しい謝罪」という記事に目が留まりました。
今問題になっている様々な事象の根源に「謝罪のしかたが悪い」という事があるそうで、菅首相や森さんの謝り方が日本語として正しくなかったり、謝っているのか開き直っているのか、いや、あれは謝っていないぞ!みたいな謝罪の会見で発した言葉が火に油を注ぐ結果になってしまったのはご承知の通り。
原因は、誰に謝っているのか分からなかったり、あえて謝罪をしたくないけどいやいや謝罪することで、腹の底から謝罪していない場合なんてこともあるのかもしれません。
菅首相は丁寧に謝っていたけど、言葉遣いを間違えたために「相手に伝わらない」と、蓮舫議員に怒鳴りつけられる始末。これは気の毒だった。
怒鳴りつけた方は、謝罪もしなけりゃ未だに非を認めない強行、高飛車な態度に終始するんだから、むしろこれは人間性を疑いたくなる。
それはともかく、森さんの場合は「今更俺が謝らなきゃいけないのか?」みたいな感じで、この方は本当にご自分の発言の何が悪かったのかご存知ないのでは?とも思え、過去の栄光の経験から本心で謝罪する立場にないと考えていた可能性もあるかもしれません。
何はともあれ、我々の日常でも、ビジネスマンにとっても常に謝罪は起こり得る事。
頭を下げっ放しの私と家内の関係はともかく、日々、謙虚な気持ちと正しい謝罪の言葉づかいを心掛けたいものです。
ところで橋本さん、会長をお引き受けになるんでしょうか?。今度こそ勇み足にならぬ様に頼みますよ、記者の皆さん。