明けの海

2021-2-4

 立春が過ぎた今朝の宮田村は、朝が明るくなるのは随分早くなりましたが、西から吹き降ろす「西おろし」の雪雲が迫る寒い朝を迎えています。
最低気温はー4℃と猛烈な凍みではありませんが、小雪交じりの強風は寒さを助長します。
関東地方では春一番が吹くとの予想もあるそうで、徐々に春が迫っているようですが、まだまだ寒い毎日。新型コロナと従来の風邪にも注意が必要ですね。
 さて、まずはネット上を賑わす偉い方々の失言などの話題。
昨日はあの蓮舫さんがSNSで発した発言が、またまた炎上していると聞き、数々の返信なる記述を見てみましたが、多くの国民の皆さんは既に過去の民主党時代や先日の発言に厳しい目を向けている様子が伺われ「同感です」と思ったもの。
 ところが今朝になったら、今度はまたまた「あの」と付けてしまう東京五輪・パラリンピック組織委員会長の森さんが発言して炎上中とか。
東京五輪を何としても開催するとの発言に海外から総スカンを食らい、女性理事に対する発言で国内外から批判を浴びる。
森さんと言えば首相時代から失言が多く、現副総理同様に支持者ですらハラハラするタイプの政治家でした。
しかし、もう何十年も日本の主たる位置にいる方なので、そろそろ発言は気を付けて欲しい。反対意見を怒鳴り散らすだけで実行しない蓮舫さんとは違うんだから・・・と言いたいが、やっちゃうんですねこの御仁は。
またまた東京五輪・パラ大会の行方に暗雲が立ち込め菅首相が謝る事になるのか。いや、個人の発言として「知りません」と突き放すのも手か。
いずれにしても今は世界中が新型コロナで神経をとがらせている最中。東京五輪の微妙な位置を理解するべきと大先生に申し上げたいですね。
 さて、寒い話から、気候の話に戻しますれば、今朝も寒いのは先ほど申した通り。
しかし、全体とすれは温暖な冬と言えるようで、諏訪湖の御神渡りが今年も出来なかったとの報道です。
1月5日の小寒より、毎朝諏訪湖の様子を観察してきた八剱神社の宮司さんと総代さん達。マスコミ記者さんもほぼ毎日付き合って取材してきたそうです。
一時は全面結氷し、御神渡りが出来るかと期待させたそうですが、2度にわたる全面結氷も翌日には強風や降雨で氷が砕けたり溶けたりし、結局ここまで御神渡りは見られず。
昨日、今シーズンの御神渡りの可能性はないと判断し、宮司から3期連続の「明けの海」との見通しが発せられ、今シーズンの観察は終了との事です。
御神渡りの歴史は古く、室町時代から記録が残るそうですが、今年は74回目の「明けの海」となったそうです。
平成に入り24回目で3季連続とは、やはり近年は確実に温暖化が進んでいる証といえ、水質の問題以上に気候が温かい事を懸念するそうです。
今年の寒さでも「寒し寒い」を連発する私ですが、昔はもっと寒かったはず。諏訪湖は勿論、我が家の周辺では田んぼスケートリンクがいっぱい存在し、寒中休みも懐かしい。
寒中休みは今は無いから、やはり時代と気候が変わったのかと思わせます。
今年を占う諏訪湖の御神渡り。残念ながら今年も見られないけど、今年こそ新型コロナに打ち勝って良い年、豊作の年になって欲しいものです。

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