コロナ禍でのキャンプイン
2021-2-2
今日は節分。124年ぶりに2月2日が節分になるのは閏年と同じような理論とか。分かるような分からないような理論ですが、地球が太陽を一周するのが365日と6時間弱と言われるとなるほどとなる。
地球上の出来事は様々です。
さて、昨日はとある飲食業と宿泊施設を経営される方の話を聞く機会がありましたが、最近の状況を聞くと「GoToトラベルが停止になったらパッタリ(客足が)止まった」との事でした。
日本中が、特に野党議員とマスコミが大きな声で批判するGoToキャンペーンだけど、観光や宿泊業にとっては頼みの綱だったというのが本当ではないのか?と改めて思うものです。
確かにそれにより感染拡大が広まった可能性は否定できませんが、かといって、宿泊や観光業を営んだり従事する方にしてみれば、どうにもならない事象の中で、唯一の救いだったのかとも思います。
嘘を言って銀座で深夜まで飲んでた方は論外ですが、日本に飲食業や観光業が存在する以上、その方たちの目線で政策を見る事も必要だと改めて思うものです。
ただ、緊急事態宣言は1か月ほど延長されるそうです。ここにきてようやく感染者数が減り始め、確かに緊急事態宣言は効果があることは分かってきたような気がします。専門家の見解はどうなんでしょうか?。
我村の夜の姿も寂しい限り。我村の場合、緊急事態宣言が出されている訳でなく、休業補償ももらえないそうだから風評で客足が止まってしまった現状下ではただただ我慢するしかないそうで、何とかしてあげたいところです。
さて、プロ野球のキャンプが始まりました。
各チームとも、無観客で今一つ気合が入らない中、それぞれ工夫してキャンプを始めたようです。
我巨人軍は主力ベテラン組は東京ドームでキャンプインし、若手主力の1、2軍は宮崎、更に3軍はジャイアンツ球場からのスタートと、密を避ける処置なのか、分散型のキャンプを張っているそうな。
他チームもそれぞれ練習に励むものの、観客がないキャンプ地の観光や休日の選手の動向は気になるところ。
今までこんな風にキャンプを別の方向から見たことがないから、新型コロナ禍はやはりすべてを変えてしまっていると実感します。
選手の動向と活躍を祈り、期待しつつ、さりとて宿泊施設や観光地の様子も気になります。
プロ野球のキャンプは、スポンサーも含めてすべての産業に支えられている事を選手もファンも知り、頑張って欲しいもの。
政治家も国民もそれは同様です。マナーを守ってそれぞれ助け合う必要があります。
自粛は大事ですが、それだけで良いのか?は私は疑問です。経済を回すという意味を深く考える必要もあると思っています。