考え直した方が良いよ!

2021-1-28

 一月も終盤の今日ですが、今朝がたは菅首相とアメリカ・バイデン新大統領の初めての電話会談があったそうで、両国の今後の同盟関係について改めて話がされたようです。
こうなれば一刻も早く菅首相もアメリカを訪問し、両者の親交を更に深めたいところでしょうが、残念ながら今、アメリカに渡航することは非常にリスク。首相と言えども簡単には渡米できない状況でしょうね。
ここにきて支持率急落の菅首相。原稿を棒読みとか、指導力がないとか、支持率がちょっと落ち込むと猛烈な批判を浴びるのが政権担当者の立場だろうけど、直ぐに大好きなゴルフクラブやお酒を土産に抱えて渡米できた前首相などの時とは状況が違い過ぎて気の毒だと思います。
懸命に新型コロナ対策を行っているのに、GoToキャンペーンや緊急事態宣言の出し入れに批判が集中するのには気の毒とも。
更に、与党議員による夜の銀座のお練り歩きまで謝罪させられたんじゃたまらないでしょう。自分の高級ステーキ会食ならともかく。
でも今の議論で、時短や休業要請に応じない飲食店への罰則がやり過ぎでは?という意見もある中で、確かに代議士先生たちが深夜まで銀ブラはまずいけど、じゃあ飲食店や飲み屋さんはどうなるの?というところに対する考え方、言う事が矛盾していないか?とも思えます。
先日の、飲食、会食はいけないのか、悪いのか?は本音であります。
 さてそんな中、このところ国会の様々なやり取りの様子や、予算委員会での与野党の攻防が報じられていますが、共産党や立憲民主党の方々の怒鳴りつけるような質問のしかたには如何なものか?と感じるところもあります。
まあ、麻生さんみたいに、言い方悪いけどやや人をおちょくったような答弁に聞こえる答え方をする方も居て、質問者はついかっとなるんだろうけど、そうでなく、真摯に応える閣僚に対し怒鳴り、威張ったような発言が見えるのは見苦しいと感じちゃいます。
 そしてまたまた出ましたあの方の登場です。
昨日の夜のニュースを見ていたら、昼間の参院予算委員会でのやり取りを報じていました。
質問者はあの「二番じゃダメなんですか?」の蓮舫さん。最近は、宇宙で活躍する「はやぶさ2」のお陰で二番じゃダメだと国民から総スカンを食らい、今年の国会開会時には菅首相の施政方針演説のコピーを事前にインスタに載せて問題になり、立憲民主党が謝罪に追い込まれたのになぜか本人は知らん顔のあの蓮舫議員であります。
先日の関西出身の「ソーリ!ソーリ!」で有名な女性議員に続き、相変わらずの辛辣な質問。
そして、新型コロナ対策に対する首相の対応を批判し、自宅療養などの最中に亡くなられてしまった「この29人の命、どれだけ無念だったでしょうか。その重みが分かりますか?」と始まった。
首相が「そこは大変申し訳ない思いであります」と陳謝したが、蓮舫氏は「もう少し言葉はありませんか」と追及の手を緩めなかったため、首相は再度「心から大変申し訳ない思いであります」と頭を下げたとか。
しかし、それでも蓮舫氏は「そんな答弁だから言葉が伝わらないんですよ。そんなメッセージだから国民に危機感が伝わらないんですよ。あなたには首相としての自覚や責任感、それを言葉で伝えようとする、そういう思いはあるんですか!」と激しい言葉で畳みかける様子が報じられました。
これには流石の菅首相もたまりかねたように「少々失礼じゃないでしょうか」と反論。「昨年9月16日に首相に就任してから、一日も早く安心を取り戻したい、そういう思いで全力で取り組んできました。緊急事態宣言も悩んで悩んで判断した。言葉が通じる、通じないとか私に要因があるかもしれませんが、精いっぱい取り組んでいるところです」と応戦したそうだ。
このやり取りを聞いていて、私も腹の底から怒りがこみ上げ、この蓮舫という議員は何様?とばかりに思わず怒鳴ってしまいました。「やかましいワ!」と。
いくら予算委員会で質問権を与えられた議員でも、一国の、我が国の立派な首相に対し、言葉遣いや言葉尻を捉えてこの物言いは許されるべきではないと思います。
私と同様に感じた人たちは多く、ネット上では炎上していますが、その中に「この様子をきちんと報じる関東のテレビ局は無いだろう」てなご意見には笑い。
確かに、やり取りは報じたけど蓮舫議員を批判する局はあまりなかった様子。
でも、この方、先の施政方針のフライングの謝罪もなく、言えば二重国籍問題とて今は勿論日本国のみだろうけど、当選当時の事はきちんと説明していないと聞く。ならば本来、国会議員という立場を与えられるべき方なのか?という疑問を未だに感じさせながらのこの態度。
多くの国民(と言っても与党支持者や一部の無党派層でしょうが)は、この方の今回の発言で「だから立憲民主や野党の支持は上がらない。信用できない。」という人が多い。
逆にこのやり取りで菅首相への同情や、頑張っている姿と決意を見直し、むしろ菅政権にとっては有難い事になる可能性も述べられています。支持率が上がったりして。
新型コロナは誰が首相でも困難な事象で課題は尽きません。それを言葉が伝わらないとか原稿の読み方が悪いとか言う事だけで批判するのは如何なものでしょうか。
ならば、自ら対策を発し、一日も早く終息する道を示せば良いのに、批判だけを繰り返す野党とその先頭でギャーギャーという鳥の如く叫ぶ議員。
せめて「言葉が過ぎました」と謝罪すればいいけど、この人謝らないんだよね。絶対に。
 今回は、どこかのCMじゃないけど「(蓮舫さんに発言させるのは)考え直した方が良いよ、立憲民主党の枝野さん!」と言いたいです。

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